ガーベラ色の -2ページ目

第四夜

毎日更新する人はすごいですね
私はがんばっても3、4日で空いちゃいます。

精神的に落ち気味の周期に入っているのでなんだかネガティブです。大体基本ネガティブです








死を迎える時というのを幼稚園くらいから考えていました。
といってもその時は、人間は言葉を操り、人に伝える事が出来る事を覚えた頃なので死ぬ瞬間「死んだ」と言うものだと信じていた位のものですが。


何だよ「死んだ」って。言いながらすでに過去形になってんじゃん!




しかし死ぬ時に側にいる人にあまり哀しみを与えたくないものですね。哀しんでもらえるのはありがたい事ですが、どうせなら季節や情緒を感じて頂きたいものです。



第四夜に出てくるおじいさんは未来を与えて消えていきました。紐が蛇になるといった未来


素敵ですね。
死んだのだろうか、しかしよった紐が蛇になるはずだ


エンターテイナーは見る人に沢山のプラスを与えてくれますね。
そしてスッと消える。
もう少し見ていたかったといった処で








自分が死んだ時人が泣くか泣かないかはあまり興味は有りませんが、音楽を流して欲しいな。とは強く思います。



自分が死ぬという事は他の誰かの舞台から私という登場人物がいなくなるという事。
それならせめてBGM位流して欲しいものです。






鬼束ちひろの嵐が丘を流してくれたなら
私の幕は最高の形で降りる。





その時幼稚園の頃信じてやまなかった「死んだ」と言うセリフは言うのだろうか。




言わないだろうな


タイミングが分からん。


第三夜

あと5時間もしない内に起きなきゃいけない時間です。
素敵な夢が見たいです。






第三夜は本当に夢の中の話の様な感じでした。


夢を見ていて、この道をまっすぐに行けば崖がある。ほら、あった。
とあらかじめ頭の片隅で分かっているのにまっすぐ行き、結局崖に辿り着く。といった感覚の話そのまんまでした。




分かってはいるんです。確認したいし、その他の行動が出来ないんです。

きっと背中の子はナビゲーター兼脳内といった位置なのでしょう。




夢の中では驚けないかと言ったらそんな事は(きっと)無いですが、数秒手前で、あぁ、これを聞いて驚くな、と何かがよぎるんですよね。








第二夜

自分とは何だろう

形の無い感情や思考が行動を作り、その行動が物事を形成し形有るものを作り出す



宇宙が無から爆発をして有余る程の様々な物を造ったなど信じられませんが、そう思うと自分も宇宙もあまり大差は無いのか。と思い、結局何も判らないままなのです。
絡まるばかりです。





そうして今日第二夜を読みました。
同じ様な心境の侍の話でした。


無とは何だ?







死は無では無い
今も無では無い
無など有りはしない







しかし無から始まる物はある

しかしそれは本当に無なのか







話の最後が音階のレで終わった様な感じで読み終わった後、重い物が心の中に残された気がします。






レは続きを感じさせる音だと思っています。
ドは終わりを感じさせる音だと思っています。




自分の中に侍の続きを導き出してドを見付ける事が出来るのでしょうか。





こんなぐちゃぐちゃな心で