撮影モードを駆使する その4
撮影モードを駆使する その4
クローズアップモードできれに花を撮る方法
今回は至近距離での被写体の撮り方だ。花や小動物などサイズの小さい被写体を、近くからカメラで撮るというシーンは少なくないだろう。
カメラのモードに というチューリップのようなイラストをしているモードがあるだろう。これがクローズアップモードだ。花のような被写体をクローズアップで撮る時に用いるモードだ。
では普通にオートモードで撮った場合とどのように違うのか。写真①を見ていただきたい。これはオートモードで撮った場合。
写真①
この写真だけをみても分からないと思うので、次に写真②を見ていただきたい。
写真②
写真①では花も背景も撮れてはいるが、煩雑な写真になってしまっている。
一方写真②は、背景がぼけて、被写体が浮き立っている。前回の「撮影モードを駆使する その3」で覚えた「背景をぼかして人を撮影するテクニック」で使った技だ。
この撮り方だと、アップで撮っても、すっきりと被写体を眺めることができる。ぜひ覚えておきたい。テクニックだ。
YES,何事も格好から入ろう
Oh,YES,きっと写真が好きになれるはず
次回はとうとう……お楽しみに!