写真の構図で気をつけること その2
写真の構図で気をつけること その2
写真撮影で絶対やってはいけない「ギロチン」と「ヤキトリ」
写真撮影の世界で、絶対にやっていはいけないといわれていることが2つある。
素人の人は知らない知識かもしれないが、「ギロチン」と「ヤキトリ」と呼ばれているものだ。
「ギロチン」とは下記の写真のように水平線が首を横切ること。
「ヤキトリ」とは縦の線が顔と重なることをいう。
まずはギロチンの例だ。下記①を見てもらいたい。
① ギロチン(首が横線で切られているような……)
バックのフェンスが頭と体のちょうど境目にある。このようなギロチン状態だと被写体の顔が不自然に見える。
次にヤキトリの例を見て欲しい。
② ヤキトリ(後ろの木が頭上から……)
頭から木が生えている。これではどんなにあなたが美女(美男)でも、台無しだ。
このような写真は素人が見ても、「なんか変な写真だな」という感想を持ってしまうだろう。知っていれば、それこそ明日から生かせる知識だ。ぜひ気をつけてほしい。
YES,何事も格好から入ろう
Oh,YES,きっと写真が好きになれるはず
次回は「写真の構図で気をつけること その3」として、背景と一緒に人物を撮るときのアングルについて注意する。背景と人物描写を極めるための重要なステップだ。お楽しみに。