これまでの経緯 | 恫喝裁判にかけられた土生田勝正さんを支援する会

恫喝裁判にかけられた土生田勝正さんを支援する会

地元の企業が地区住民の訴えを封じ込めるために、一個人を狙い撃ちにして
6,000万円もの法外な損害賠償の訴えを起してきました。
恫喝裁判判という形式の悪質な脅かしに対する正当な判決を求めるために、
ご協力をお願いします。

2012年8月
細ヶ谷地区にて片桐建設のメガソーラー計画が話題になる。

細ヶ谷住民代表(総代)が片桐建設に8月末26日行う定例常会で説明してほしいと伝えるが拒否された。
拒否されたことと、片桐建設を良く知る方から「片桐建設は建設するだろう」と言う忠告を聞いたことで、常会に出席していた住民一同は心配になった。
8月29日、臨時常会を開いて相談し住民一同として片桐建設へ計画の断念を要請することとした。


同時に伊那市長へも片桐建設に建設の計画の断念を要請したことを伝えるための文書を送る。
9月27日 白鳥市長より、自然エネルギーと環境における伊那市の考え(24伊生第107号)が送られてきた。
民間事業については条例等による規制なども無いので伊那市は中立の立場だ。事業者との十分な協議を図りなさいとのことでした。

2012年9月~2013年
片桐建設会長がこの村の出身である事を配慮して、話し合いでお互いの思いや考えを交流しようと総代を通じて再三要請したが、拒否された。

2013年3月13日(第一回説明会)
突然、要請した細ヶ谷常会ではなく、小出三区(細ヶ谷を含む五地区の集まり)に対して説明会が開かれた。
細ヶ谷住民多数参加。片桐建設より建設計画図(パネル設置図)一枚のみ提示された。見ると、民家が書かれていなかったので、説明する社員に民家の場所を尋ねたが、説明できなかった。

住民より「民家の場所も分からずに計画したのでは、私たちの住環境を考えた計画とは思えない。」と言う声が上がった。

計画図に民家を入れてみると、敷地から2mしか離れていない。
二方をパネルに囲まれる民家もある。

住民の様々な心配や意見に片桐建設は十分に答えられなく、次回を約束して説明会を終わる。


2013年4月19日(第二回説明会)
多くの住民から質問や要望が出されるが片桐建設は丁寧な説明と回答が出来ず、出席していた住民に不信感を抱かせた。
応対する片桐建設会長の言動に、細ヶ谷住民以外の出席者から怒りの声をあげられ、三回目の説明会開催を約束して終わる。

2013年7月25日(第三回説明会)
片桐建設自から「人家に隣接する場所(A地区)での設置はしない」と明言した。
しかし、住民が求めた実証実験データー等は示さ無いことと、A地区の代わりにどこにパネルを並べるのかと言う住民の質問に答えず、住民一同の片桐建設への不信感は膨らんだ。

2013年10月27日(現地説明会)
建設着工を前提とした現地説明会なるものを行い、見切り発車的に建設に着工した。

2014年3月25日 
突然、片桐建設は、多くの細ヶ谷住民の中の一人、土生田 勝正さんに対して訴訟を起こした。
土生田さんが住民を扇動して反対したから人家に隣接するA地区が出来なかった。A地区の損害として5000万円、名誉棄損による慰謝料1000万円の合計6000万円を一個人に請求してきた。


2014年4月 片桐建設はメガソーラーを稼働し売電を開始した。