夫婦関係改善コーチmakiです。
突然ですが、
夫源病という言葉をご存じですか?
(ふげんびょう)と読みますが、Wikipediaによると、
夫の言動が原因で妻がストレスを感じ、たまったストレスにより妻の心身に生じる様々な不定愁訴を主訴とする疾病概念
と書いてあります。この病は医学的な病名ではありませんが、熟年離婚の大きな原因ともいわれているようです。主な症状として、めまい、食欲不振、過食、疲労感、肩こり、を初め体の不調感や痛みがあります。
私自身、夫の帰宅する時間になると体がこわばり、冷や汗が出てきたり、睡眠障害化と思われるほどの眠気に襲われたり、急激な不安感に襲われたり…。ということがありましたが、今思えば、あれは夫源病だったのかもしれません。
夫が出張で3日ほどいない時に、ずっと止まらなかっためまいと耳鳴りがなくなったので、当時は「ストレスかなぁ、、、」くらいに思っていたのですが、今思えば、これこそ夫源病だったのでしょう。
今スグに夫から離れることが出来ない方や、何とか夫婦として頑張りたいという方、そんな苦しい生活から抜け出して生活してみることを考えましょう。
あなたのたった一度の人生です。
モラハラ夫に振り回される人生を少しずつ変えることをしてみましょう。
ひとりでおいしいものを食べたり、どこかに出かけたり、好きなものを買ったり…。そんなことも難しい…。という方は好きな映画を見たり…。
1日映画や好きなドラマを見て過ごしてもいいのではないですか?
自分の心が喜ぶことをしてあげましょう。
モラハラ夫に振り回されてしまう人はサービス精神旺盛で、自分よりも相手の喜ぶ顔を見たい人が多いのです。
まずは自分を1番にして、喜ばせてあげましょう
そして、最後にとても大切なことを一つ…。
楽しんでいるあなたを見たら、被害者意識の強いモラハラ夫は「どうして妻だけこんなに楽しそうにしているのだ?」と、モラ期に突入する可能性があります。
あなたが楽しんだことは、モラハラ夫には絶対に伝えてはいけません。
楽しそうなそぶりもやめましょう。
昼間精一杯楽しんだあなたは、モラハラ夫が帰宅したら、何事もなかったように過ごすのです。おいしかったお料理や楽しかった映画のこと、伝えたいですよね。
共感したいですよね。
でも、共感できないのがモラハラ夫の特徴でもあります。
今まで精一杯夫に尽くし、ご機嫌を取ってきたあなたは、夫源病になるほど病んでいるのです。夫のことを考えている場合ではありません。
あなた自身が楽しく幸せに過ごせるように生活を変えていきましょう。
初めは罪悪感があるかもしれません。
そんな方にお勧めなのは「自分がしてあげたこと、してもらったことリスト」を書いてみましょう。
または「してあげたこと、されて悲しかったことリスト」でもいいでしょう。
これを書いてすぐに取り出せるところに置いておきます。スマホのメモなどでもいいかもしれません。
それを見返して、夫のために頑張った自分をほめてあげてください。
夫にされたこと、言われたことを思い出して、その言動に対してこれ以上あなたが自分を犠牲にして頑張る必要があるのかを考えてみましょう。
そろそろその頑張りの辞め時です。
自分を大切にして、自分のための人生を歩きましょう。
LINEでは小さな日々の気付きもつぶやいています