もっと世に出てほしい | The passenger of life

The passenger of life

人生という小さな小舟に乗りこんだたった一人の乗客。行き先を決めて進むのは自分。僕は人生をどこに向かわせるのか。流れにまかせるのか必死に舵をきるのか。さあ、どうなる?自分。


「素直」


「忘れないよ」


最近、この2曲をよく聴いています。

中島愛さんの曲です。




最初に彼女の歌を聴いたのはアニメのマクロスFでした。

前にこのブログでも紹介したと思います。

当時はかわいらしいというイメージしかなかったのですが、今はまったく違う印象を受けます。

歌唱力はもちろんですが、歌の中に広がる世界がとても豊かになりました。

聴いていてとても安心できるんです。



というか、とてもいい曲なのだと思います。

作品から愛を感じます。

きっと、制作の過程に携わる人たちが、この作品をすごく大切にしてきたのだろうということが伝わってきます。

そして、彼女自身がそんな曲にしっかりと魂を宿すことができているのだと思います。

彼女は声優でアイドルで、素晴らしいアーティストです。



今はこういう曲が世に出てくるのにとても厳しい状況だと思います。

歌がお茶の間に届くには、ドラマかアニメのタイアップくらいしか確実な方法はありません。

そんな中で、中島愛さんの歌はアニメのタイアップとなり、売れ線ではない(こんな表現しか思いつかず・・・)曲がお茶の間に届いていたようです。

まだそういう制作スタッフがいるということなのでしょうか。

商業ベースではなく、作品の世界観や曲を大切にしてたいと思う制作者がいると思っていいのでしょうか。



もうここ何年もの間、ただ単にレコード会社と結託して、売りたい人をタイアップさせることが横行していました。

別にそれが悪いことだとは思いません。

いい曲であればそれは素晴らしい手段だと思います。




でも、これは最近の僕の印象ですが、それもここのところなくなってきたような気がします。

というか、主題歌すらないドラマも増えてきました。

おそらく、そんな風にして売っても、結局は続かないのです。

やっぱり、ハートに響かないものは残らないのでしょう。




これから先、どれくらいの「いい曲」に出会えるか分りませんが、そんな機会を少しでも多く持ちたいと思います。

また、テレビやラジオにはそんな機会をたくさん提供してもらいたいと思います。

ランキングや売り上げではない世界も見せてほしい。

豊かさって、感動できるってことなはず。

それを提供できるって、すごく立派で尊いことだと思うから。