1mm | The passenger of life

The passenger of life

人生という小さな小舟に乗りこんだたった一人の乗客。行き先を決めて進むのは自分。僕は人生をどこに向かわせるのか。流れにまかせるのか必死に舵をきるのか。さあ、どうなる?自分。



perfumeの「1mm」がすごい。

歌詞がね、すごいんだ。



現実はずっと 

想像の上をいく覚悟が 

まだまだ1mmも足りないね



というのがあるんだ。

いろんな捉え方があるけど、ああ、その通りだ・・・って思う。



振り返っても、先を見据えていても、自分の見えてる世界での限界でしか想像ができない。

どんなに振り絞ったって、自分の中にあるものの中からしか想像はできない。

でもさ、それって結局は自分の中の小さな世界でしか物事を考えられていないことになってしまうのかもしれないと思いませんか?



限界を突破するって、覚悟がいるよね。

体力だったら、気を失うまで走り続けたりとか、どんなに苦しくてもトレーニングを止めないとか。

勉強だったら、出来ないことを都合よく省略しないで徹底的に理解するとか、知識を究極まで深く追求するとか。



なんだかね、子供のころはこういうのを普通に出来ていたと思うんだ。

よくわからないけど、毎日限界を突破していて、自分が考えている以上のことをいつもしていた気がする。

それは自分のことをよく理解していなかったり、世の中の仕組みをまだ知らなかったりしたからできたことなのかもしれない。



でも、大人になるにつれて出来ないのが当たり前になってきてしまって、限界を超えることや想像以上のことをすることが特別になってしまっている。

それは楽をする方法を覚えたり、苦しい思いをしなくても楽しい出来事がたくさんあることを知ったり、体裁を整えながらサボることを覚えたりしたからかもしれない。



だから、大人が想像を超えるためには覚悟がいる。

これは僕だけじゃないよね。

多くの人がきっと同じような感じだと思う。



僕の場合はまず、想像自体が本当は大したことがないんじゃないかと思う。

もっと夢に溢れていて、現実離れしたような想像でも良いんじゃないかと思う。

結局は今の生活の少し上くらいでしか物事を考えられていないよ。



そう考えると、この「1mm」の歌詞はまさにがつんと目が覚めるようなメッセージなんだよね。

このメッセージをperfumeの3人が歌うからまたパワーがある。

perfumeの活動はずっと想像以上のことをしてきているし、影響力もすごい。



先日もワールドツアーの様子をテレビでみて、刺激をもらったんだ。

海外のファンの人たちが、彼女たちのパフォーマンスに熱狂している様子を、彼女たちがデビューしたころにどれだけの人が想像していただろうか。

僕はこんなにも活躍するとは想像していませんでした。

でも、現実はこうなってる。




現実離れしたような想像にめがけて努力を重ねることで、ようやく現実の1mm上に行けるのかもしれないな。

もっと自由に想像しようと思う。

つまらないことは考えない。



ちなみに、この「1mm」は曲としてもかっこいいのでぜひ聴いてみてね。

めちゃくちゃ練りに練られて作り込まれています。

中田ヤスタカ氏の執念みたいなものを感じます。