雨 | The passenger of life

The passenger of life

人生という小さな小舟に乗りこんだたった一人の乗客。行き先を決めて進むのは自分。僕は人生をどこに向かわせるのか。流れにまかせるのか必死に舵をきるのか。さあ、どうなる?自分。

まとまった雨。

最近はちょこちょこ降っていたけど、一日中降った日はなかった気がする。

今日は降っている。



朝から止むことなく、ずっと。



空気中のチリやホコリが全て雨で流されている。

鼻から空気を吸い込むと、雨の匂いしかしない。

乾いていた肌も湿り気を帯びている。



冬の雨とは違う。

冷たいけど、雨にうたれてみたい。

そんな気持ちになる。



今も外では雨粒が色んな音を立てている。



庭木の葉を叩く音。

屋根を伝った雨水が地面を叩く音。

無数の雨粒が全てのものに落ちる音。




雨はあまり好きではない。

でも、この音に包まれているのは好きだ。