正月に田舎に帰ったとき、父と運命の話をしました。
父は出会う人で運命が決まるという考えの持ち主です。
「これまで成功してきたのは、良き出会いがあったからだ。今苦しいのは、良い方向に導いてくれる人に出会えていないからだ。」
という考え方です。
実際、父は奇跡的なくらいにタイミングよく良縁に恵まれていたようです。
その経験が今の考え方を作ったのだと思いました。
うまくいかなくなったら、助け船がやってくるのを待つのだそうです。
しばらくすると、その状況から抜け出す手助けをしてくれる人が現れるのだと。
正直なところ、父の考え方にはまったく共感できませんでした。
あらかじめ書いておきますが、父は努力をしない人ではありません。
仕事には真面目で非常に勤勉な人です。
そんな人なのに、肝心な、根本的な部分の考え方が他力本願だったことがショックでもありました。
僕は、出会いの前にまず自分ありきではないかと思います。
自分がしてきたことが、人との出会いへと導くのだと考えています。
故に運命の前に自身の行動があるのだと。
人との出会いが運命となるのは間違いないことだとは思います。
しかし、出会いに主眼を置いた考え方は違うのではないかと。
そんな考え方の違いから、父との話し合いは激論となりました。
どっちが正しいかは、もうこれは神様を信じるか信じないかみたいな話なので、決められません。
でも、信じる力が湧くのは自身の考え方しかない。
僕はやっぱり自分で運命を作りたい。
自分の生き方には自分で責任をとりたい。
誰かのせいにして生きるのは楽なようで、すごくつらいと思う。