真夏のギラギラ | The passenger of life

The passenger of life

人生という小さな小舟に乗りこんだたった一人の乗客。行き先を決めて進むのは自分。僕は人生をどこに向かわせるのか。流れにまかせるのか必死に舵をきるのか。さあ、どうなる?自分。

昨日は都内でも真夏日になりましたね。

だんだんと夏本番に近づいてきました。



ギラギラした太陽と暑さで揺らめく景色。

噴き出す汗にハンカチをずっと握ったままになる。



そんな光景を思い描き、鞄を片手にスーツを着て外で営業していたときのことを思い出しました。



マンション販売に関係する仕事をしていた時期があるのですが、そのときはかなりビシッと、恥ずかしいくらいにビシッとしてました。

クライアントからそう求められていたのですが、今の僕では想像もできないくらいです。



当時はマンションバブルだったこともあり、どこの販売会社も出来うることはすべてやってお客さんを獲得していた時代です。

営業にかける経費もかなりのものでした。



展示場もホテルのラウンジみたいでしたし、案内係や商品説明の人たちもまるでモデルさんみたいな方ばかり。

マンションのクォリティだけでなく、そういった販売方法の中でも各社が競いあっていました。



僕はそこで縁あって商品販売に特化した人材派遣の仕事をさせてもらっていました。

実際の契約などはクライアントの営業さんの仕事ですが、そこに至るまでの過程を人材を派遣することで総合的に手伝わせてもらっていました。



僕の仕事は現場に入って、そこに派遣されている方たちを管理(言葉が適切ではないかもだけど)することでした。

展示場内から始まり、外での警備や道案内の方など、一つの現場に大勢の方が派遣されていて、その方たちにクライアントからの指示を徹底したり、休憩を回すための交代要員になったり、とにかくなんでもしていました。



で、ここからが本題。

道案内の方たちには、展示場に至るまでの要所要所で看板を持ってもらっていたのですが、その場所と言うのが展示場からかなり距離があり、またバラバラなので、見回るのがすごく大変でした。



真夏の太陽の下、それをしていると、一日で顔と手首から先だけが日に焼けてしまいます。

今なら考えられないけど、スーツを脱いだらダメだったからね・・・。

スーツが塩を噴くという事態が毎日起きていました。

クリーニング代が大変だったよ。



仕事はそれぞれどんなものでも大変なもの。

派遣されていた方たちにもかなり無理をお願いしていました。

それなので、クライアントに対してというより、現場に入っていたそんな方たちに対して必死に仕事をしていたような気がします。



真夏のギラギラした太陽を思い浮かべると、そのころの光景とともに、塩を噴いたスーツと、ずっと握りしめていたハンカチを思い出します。