Reincarnation of a Love Bird | The passenger of life

The passenger of life

人生という小さな小舟に乗りこんだたった一人の乗客。行き先を決めて進むのは自分。僕は人生をどこに向かわせるのか。流れにまかせるのか必死に舵をきるのか。さあ、どうなる?自分。



昨夜、月のことを記事にしました。

柴崎コウさんの「月のしずく」を話題にしたのですが、記事を書いていたら、この曲のことも浮かんできた。



チャールズ・ミンガスの「Reincarnation of a Love Bird」



タイトルにある「Reincarnation」は輪廻転生とか、再生とかそういう意味。

この曲のタイトルの由来がどこにあるのかはわかりません。

でも「Reincarnation」という単語がイメージを作ってくれます。



実は、この「Reincarnation」という言葉が好きというか、ことあるごとに浮かんでくる言葉なんです。

このブログでも綴っていますが、かつて僕には、味わいたくないものをどっぷりと味わっていた時期がありました。

それでも、なんとかそこを乗り越えて今があります。



自分自身を自分の意思で変えていくことは、不可能と言えるくらいに困難です。

でも、人生の中ではそうしなければならないときが誰にでも訪れるのだと思います。



自分探しとかいう次元ではなく、そのときの状況や自分の内から溢れる感情が、そうせざるをえなくさせることがあるのだと思います。

しかし、自分を変えることは本当に難しいと思います。



僕がその事態に陥った時、生まれ変わろうと思いました。

もう別人になってしまおうと。



でも、どんなにがんばっても、自分は自分で・・・。

ふと気づくと、どうしようもなく存在する自分がそこにいるんです。

それを否定して生きることができる人もいるとは思いますが、僕にはできませんでした。



それでも生まれ変わろうという気持ちだけは持ち続けていました。

自分を弁護するわけではありませんが、その気持ちを必死に持ち続けることが大切なのだと思います。



それを放棄した時点で、新しい自分を作ることを諦めたことになるのではないでしょうか。

諦めなければ何度でも挑むことができます。

自分にも、周囲の環境にも。



その度に、自分の中で消えていくものがあり、新しく生まれ変わるものがあるのだと。





詳しいわけではありませんが、少しだけ神話の話をさせてください。



ヒンドゥー教の最高神にシヴァ神がいます。

シヴァ神は災いと恩恵をもたらす神です。

世界の寿命が尽きた時、世界を破壊して次の世界創造に備えるといわれています。



極端すぎるかもしれませんが、自己を変革するということは、自己を破壊して再生するということなのかもしれません。

破壊というと語弊がありますが、変えようとしている自分にアプローチせずに、ただなりたい自分になろうとしても、なにも変わらないような気がします。



宗教的な話は苦手ですが、神話レベルでは、人間の持つ本質が描かれていると思います。

そんな意味で、シヴァ神は究極的に人間そのものなんだと思います。



なんだか話が大きくなりました(;^_^A

でも、最近あらためてそんなことを考えました。