Ugetsu | The passenger of life

The passenger of life

人生という小さな小舟に乗りこんだたった一人の乗客。行き先を決めて進むのは自分。僕は人生をどこに向かわせるのか。流れにまかせるのか必死に舵をきるのか。さあ、どうなる?自分。


↑その1


↑その2

今日は音楽の話。



いっとき音楽を真剣にやっていたときがあって、そのときに演奏していたのがドラムでした。



主にジャズをやっていたのだけど、楽器って、とんでもなく奥が深い。

まずは音をちゃんと出せるようになるまでが大変。

音は出せるけど「ちゃんと」となると本当に難しかった。



ボクはフィリー・ジョー・ジョーンズというドラマーの音が好きで、そこを目指してがんばっていたんだけど、先輩から「お前はブレイキーみたいな音のほうが合ってる」と言われたことがありました。

たしかに、どちらかというとパワー系の演奏が得意だったし、音量だけならどこのバンド(学生バンド限定)のドラマーよりも自信があったりして・・・。



そんなわけで、途中からスタイルを変えて、ブレイキーの音を目指すようになりました。



で、実際にいろんな音源を聴いて、ブレイキーの音をしっかり聴くようになると・・・

なんと繊細なことか。



細かいことは抜きで、曲のことをめちゃくちゃ考えながら演奏しているんだ。

ドラマーはある意味指揮者だから、このことってすごく大切なんだ。



テクニックがどんなにあっても、歌い手が歌いやすくなければドラムの意味がない。

逆に目立たないプレイでも、歌い手から愛されるドラマーもたくさんいる。



ブレイキーの演奏を真剣に聴くことで、そんなことに気付けたんだ。



というかね、ずっと先輩から言われていたことではあったんだけど、よくわからなかったんだよね。

それに気付けたんだ。



そんな記念すべき(?)曲がこの「UGETSU」という曲です。



詳細はよく知らないのだけど、ブレイキーが「雨月物語」にインスパイアされて書いた・・・だったかな?

先輩からそう聞かされた覚えがあります。



とても美しい曲です。

いわゆる一般的なジャズとはちょっと違う音です。

聴いてみてくださいねニコニコ