HIV感染が起こる要因には、性行為感染、母子感染、血液媒介感染の3つが挙げられます。

中でも最も多い感染経路は性行為によるもので、HIV感染のうち70~80%を占めていると言われています。

HIVウイルスは、感染者の血液や精液、膣分泌液に多く含まれていますので、性行為によって粘膜同士を擦り合わせると、目に見えないような粘膜の損傷が起こり、その傷口からHIVウイルスが侵入するため、感染が起こりやすくなります。

オーラルセックスやアナルセックスも同様に感染する可能性があります。

コンドームを正しく装着していても、100%感染が防げるという保障はありません。

HIV感染症は、早いうちに適切な処置をおこなう事でエイズの発症を防ぐ事が可能です。

そのためにも、HIV検査は定期的におこなう事が大切になります。