昨日バイト終わりで地元の友達と遊びました。




毎度おなじみのメンバーで




毎度おなじみ酒を飲みながら




毎度おなじみくだらない話に花を咲かせました。




話題は1ヵ月後に迫ったクリスマス




今日もバイト帰りの平和大通りでは




イルミネーションがぴかぴかと光っているのを




原チャから眺めてきました。




そんな昨晩は5人で飲みましたが




クリスマスに楽しいことが待ってるのは




今のところ5人中2人です。




「今のところ」という部分を強調させてください。




5分の2におしくも漏れてしまった女の子は




「EXILEのラストクリスマスをダウンロードするのなんて




絶対恋人いる人だよね~」




などと文句を言ってました。




そんなおなじみの5人が集まったわけですが…




毎度おなじみの2人へのやっかみや




毎度おなじみの




「あ~私たちってなんて悲しいんでしょう」




という話では芸がないということで




昨日は5人揃ってクリスマスの思い出を語り合いました。




22歳の男と女たちですが




気分は中学校の修学旅行でおなじみの




「おいお前好きな女子教えろよ」




と同じようなノリとテンションです。




昨日ばかりは彼女がいないことも忘れて




過去の輝かしい思い出話で楽しむつもりでした。




そして実際話の序盤はワインを飲みながら




みんなそれぞれのクリスマスの栄光に花を咲かせ




大いに盛り上がっていたんですが




時間が経つごとに話は残念な方向に向かっていきました。




いつの間にか




「わたしのクリスマスの悲しき思い出」




にテーマが変わってました。




ここからはハンカチを用意してご覧下さい。




ある男の話…




この話は地元ではもはや伝説となっています。




2年前彼は彼女を喜ばせようと




彼女が大好きなディズニーランドの近くの




名前は忘れましたがそうとう有名らしいホテルに




なんとクリスマスに予約を入れました。




しかもクリスマスに予約を取るのは至難の業らしく




彼はなんと半年も前から予約を入れていたのです。




もちろん彼女には内緒です。




なんて殊勝なやつなんでしょうか。




そして聖なる夜を思う存分楽しむために




彼は懸命にバイトに励みました。




きっとバイト中も彼女の喜ぶ姿を想像しながら働いていたのでしょう。




そして彼女のためのホテル代やディナー代もたまり




ちょうど今と同じくらいの季節…




いよいよ彼女にサプライズの発表をしようとしたその時!




勘のいい方ならもうお分かりのことでしょう。




2年前は私も彼女がいたので




初めて話を聞いた時は同情以外することができず




「今度飲みに行こう、な!」




というようなことを言ったと思いますが




もし今自分が同じ立場に陥ったら…




想像するだけでめまいがします。




そして久しぶりにこの話を聞きましたが




いつ聞いてもこいつを抱きしめてやりたくなります。




後日談として彼はキャンセルする気力も起きず




東京に住む同じくディズニーが好きな




彼のお姉さんと一緒にホテルで過ごそうと久しぶりに電話をしたら




「ごめん、彼氏できたんよ~」




結局彼は予約をキャンセルし




キャンセルを心待ちにしていたであろう




日本のどこかにいるカップルを幸せにしたのでした。




続いてある女の話…




居酒屋でバイトしていた彼女は




12月のシフトを決める時彼氏はいませんでしたが




「もしかしたら彼ができるかもしれんし!




それにクリスマスにバイトなんて寂しすぎるし!」




ということでクリスマスのシフトを後輩に押し付けました。




そしていよいよクリスマスも近づき




彼氏と過ごすことを諦めた彼女は




女同士でクリスマスパーティーをやろうと思い立ち




当日女の子3人でクリスマスケーキを買いにケーキ屋さんへ。




その帰り道、後日彼女が




「1番会いたくなかった」




と語る人物に遭遇。




勘のいい方ならもうお分かりでしょうか。




1年前幸せなクリスマスをいっしょに過ごした男が




女の子と手をつないでいる場面に遭遇。




神様がいるとしたら




彼女にずいぶんきつい試練を与えたものです。




彼女のそばには女の子が2人…




そして彼女の手には買ったばかりのケーキ…




目の前には去年一緒にクリスマスを過ごした男が…




その日彼女がワインを何本空にしたのかは想像に難くありません。




とこんな風に




幸せな思い出話をするはずが




涙なしでは聞いてられないような




悲しすぎる話を聞かされる羽目になりました。




かくいう私も




2年連続クリスマスを寂しく過ごすことが濃厚で




去年男だけでパーティーをしたことが




それなりに悲しいことだと自負してましたが




この2つの話のあとに




「俺も悲しいだろ寂しいだろ~」




と言う勇気はありませんでした。




今年のクリスマスは何をして過ごしてるんだろうか。




大学の男でパーティーという案も出てます




昨日の5分の3の連中でワインを飲もうという案も出てます。




久しぶりに家族揃ってケーキを食べるのもいいかもしれません。




どうやらありがたいことに1人で過ごすことはなさそうです。




皆さん




クリスマスに恋人がいない自分を悲しいと思ってはいけません。




世の中にはこんな辛い経験をした人間も居るんです。




そんなことを思い知った




毎度おなじみのメンバーとの飲み会なのでした。