アダルトチルドレンの方が多いです。
自分の居場所がない感じる。
誰かにアドバイスさや助言を受けても
「自分の存在を否定された」と感じることがある。
「自分が生まれてくることは、望まれていなかった」
と思ったことがある。
頻繁に解雇される。仕事が続かない。
周りの人達から
「自分が存在していることを認めて欲しい」
と思うことがある。
正直、同性の親を
「自分の生き方の手本にしたくない」と思う。
自分よりも優れた人達と自分を比較して
「自分は人より劣った人間だ」と思うことがある。
「ノー」と断られるのが怖いので自分の欲求を口に出せない。
失敗などのアクシデントが起きた時
「頭の中が真っ白」にしたり、
「その場で固まってしまったり」
「その状況から逃げ出そうとしたり」
「その場から消えてしまいたくなる」ことがある。
いくつ当てはまりましたか？
これは「拒絶のトラウマ」の反応なんです。
実はこれは胎児期から1歳までの哺乳期に
形成される「心の傷」です。
私たちは些細なことですぐに傷つくんです。
「傷つけられた」というのは
大抵、親ですが
その記憶を放置したまま、
カウンセリングを何回受けて
過去を癒そうと努力しても
逆に「傷」を刺激されてしまうので
傷口に塩を塗るような感覚に
なってしまいます。
この「拒絶のトラウマ」の
最大の課題というのは
「問題の本質」を回避しながら
「問題を解決しようとする回避性」
があることです。
だから、 何年かけても
癒されない。
感じないように頑張っても
恨みや怒りがうずくんです。
では、どうしたらいいのか？
それは過去に対する
「新しい意味付け」をすることです。
そうすることで視点が過去から
未来に向けられ、「負」の経験が
自分の人生を運営する上での
財産だったと腹落ちするんです。
この「納得感」いいですよ～。
親に対する「恨み」を強い方には
自分にとって過去のネガティブな
出来事をひっくり返すワークに
取り組んで頂きます。
こちらのワークを両親からの
ネグレクトや虚言など
幼い頃から、虐待を受けて
母親に対する根深い恨みが消えない
乳がんのお客様にも取り組んで頂きましたが、
最後には
「お父さん私のことを捨ててくれてありがとう、
お母さん、私のことを虐待してくれてありがとう」
と恨みを感謝でひっくり返し、
外見のコンプレックスが
ずっとご本人あったとのことで
そういう人に寄り添うカウンセラーの活動を
してみたいので準備しますと
仰っていました。
親に感謝するってのは
アダルトチルドレンの方の
拒否反応であります。
私も過去そうでした。
あんなイヤなことをされた
こんなイヤなことをされた
という過去の深い深い恨みを
握りしめていますから
「親に感謝しろ！」と突然、
言われてももちろんできませんね。
でも、自分の人生にどう生かすか？
という視点を持つことによって
ひっくり返るんですね～
私の場合には
脳内に格納されていた
「バーストラウマ」を癒し、
母親に対する恨みを昇華して
脳内の記憶が新陳代謝して
火傷跡が薄くなりました。
細胞が破壊している
再生不可のものが
なんと再生したんです。
あなたの中にも今もうずいている
「拒絶のトラウマ」に新しい意味付けを
することによって、トラウマの裏にある
「あなたの本物の価値」や
「使命」に生かしていくことが
できるんです。
そうすると、生きやすくなり、
夫や義両親の言動や反応が
気にならなくなり、価値観を共有できることが
増えて、家族だけでなく
家系全体が円満になります。
そして、親に対する恨みを手放すと
なんと！「親の健康寿命」も延びます。
認知症の親の介護と子育てのダブルケアとか
いやですよね。それを結果的に早くこないように
避けられるんですよ。
癒すグループワークでもお伝えしています。
