GW直前の昭和の日、朝から「相棒」の両主役がトーク番組に出演されてた。
劇場公開直前で局も番宣に命懸けといった様相やけど些かやり過ぎの感もある・・・
僕らが子供の頃、所謂ゴールデンタイムは刑事ドラマか萩本欣一さんのバラエティが大半やった。刑事ドラマはとにかく多かった。「トミーとマツ」や「夜明けの刑事」、「特捜最前線」なんかは結構よく見ていた。なんであんなに刑事ドラマが多かったんかは分らんけど、家族揃ってよく見ていた。夕ご飯食べて家族でテレビを見るのは普通の日常やった。
水谷豊サンが朝のトーク番組に出演されていたが、こうした番組は滅多に出演されないらしい。昔「隠れ家ご飯」という番組に水谷さんが出演されていたが「あー、あれは珍しかったんや」と思い出した。
最初の二時間枠の単発モノから八年。初期の単発ドラマに出演していたグラビアタレントの女性とは一度ハワイのハレクニア辺りのコンビニで出会って立ち話したが、今はプロ野球選手の奥さん。月日の経つのは早い。
このドラマがこれほど凄い作品になるとは、単発の頃は正直思わなかった。たまに脚本がイマイチな時もあるが、それでも他のドラマと比べて作品力は群を抜いて良い。とにかく理屈抜きに面白い。
夜の番組で「傷だらけの天使」にも触れてたが、あれはやっぱしショーケンのドラマ。アキラや綾部探偵事務所の面々、西村サン達共演の方々と毎回の特別ゲスト、当時の世相を反映した脚本や監督の力、とドラマチックな要素に溢れた物凄く「生きてる」という実感を感じさせる傑出したドラマやった。
「相棒」の面白さもそうした要素が揃ってる。極めて現実的なストーリー展開と説得力のある脚本、力のあるゲスト俳優の面々、監督の力…
主役のお二方の在り方に「真夜中のカーボーイ」のような刹那的な友情を感じる。現在の日本で急速に薄まっていく「人との絆」がこの二人の関係には厳然と存する。最近のドラマが質が薄い中、ある意味で王道を歩む唯一の長期ドラマといって良い。
個人的に最近はNHKの土曜ドラマ等ばかり見ていて民放制作モノは殆ど期待しなくなっている。
先日の「東京大空襲」等はとても良かったと思うが(TBS/日テレとも良かった。是非学校でも子供らに見せるべきやと思う)昔のようなドラマ制作が出来にくくなってる事情も分らんでもないけど、若手タレントやお笑いは必要不可欠ではない事をよう考えんと、ほんまにええ脇の役者さん方がいなくなってしまいますよ…