好きな食べ物はイカ飯、おっさんアルバイト・林です。

さて、vol.2~3と二回に分けて、何故会社員だった自分がエニブリュのカウンターに立っているのか?というお話です。

あれ・・・興味ない!?

そんな事言わないで下さい、噛み付きますよ(笑)

端的に言うと出戻りなのです。

元々飲食業界におりましたが、訳あって七年間印刷会社でMacに向かっていました。
その後、諸事情ありまして飲食業界にカムバックする事となったのですが、すでに齢35…ココに来て独立開業の野望がメラメラと燃え上がり、2012年7月オープンの目標のみ立てて退職届けを提出しました。

さあここからが大変です、業態もなにも決めずでしたから(汗)
業態に悩み、考えに考え、寝ても覚めてもその事ばかり。
そうするとある日、ベッドに入りあれでも無いこれでも無いとやっていると、突然バッシーーン!と閃きました!

「ビールの専門店や!!!」

そんな業態聞いたことも見たことも無い!!
ナイス閃きだと、ハイテンションで飛び起き、すぐさまネットで検索・・・・・

結果瞬殺…
「あ、あるやん(汗)」

無知なだけでした、実はその時点ではクラフトビール(地ビール)の事さえ知らない状態で、世界のビールを沢山置けばいいだろう的な発想だけでした。

ニッチな需要を業態にしたという考えがあったので、提供しているお店が数店舗ある時点で、ビール業態は却下の筈なのですが、ビールは自分が一番好きな飲み物。
どうしても諦めきれず、まずは一度見てみようと箕面ビールの直営店「BEER BELLY」さんに足を運びます。

メニューを見た第一印象は正直なところ、「あーー地ビールなんや、どうせ美味しくないわ」でした。
1994年地ビール解禁後のブームで観光地などで口にしたことはあったのですが、普通のビールより頼りないやつね…ぐらいの印象でしかありませんでした。

特に期待もせず一番名前のカッコいいビールをオーダーします。

W-I.P.A


口に含んだ瞬間、背筋がゾクっとし腕が鳥肌でブツブツになりました。

「なんだコレは!?」

強烈な洗礼を受けてしまいました(笑)

感動を覚えると、瞬間湯沸かし器の如く燃え上がる性格なもので、そこからはネットで情報を集め倒し、日本の地ビールが世界大会でも金賞を獲っていたりと、この17年間で凄まじいクオリティーアップしている事実を知り、よりのめり込んで行く事になります。

一度は諦めかけていた“ビール専門店”をどうしてもやりたい!
こんなに素晴らしいビールをもっと沢山の人に愉しんでもらいたい!
という持ち前のお節介な気持ちがムクムクと大きくなり、とうとう決めました

「よっしゃ、コレで行く!!」

2010年8月が終わろうとしている頃の出来事でした。
そう、実はわたくしクラフトビール暦八ヶ月なんです。

そろそろ長くなってきたので次週 vol.3 ~御縁醸造号~に続きます
(文章/林)