【レビュー】ロードオブアポカリプス
PSPロードオブアポカリプス レビュー
定価 ¥5,980 スクウェアエニックス アクションRPG
プラットフォーム PSP PSPvita
PSP版とVita版が同時発売された本タイトル、一言で言うならば「スクエニ風モンハン」というか「我が社が考えたモンハン」的なゲーム。実際にモンハンシリーズをプレイしていると「あれ?」って思うくらいゲームデザインが似ている事に気づく。本タイトルの元ネタ的ゲームはアーケードで稼働しているカードゲームのハズが何故かこのようなハンティングアクションに姿を変えていた。実はもう一つ前作があり、同様のアクションであるが、本作は前作での反省?を生かし様々な追加とフィードバックを加えた進化版という事になる。
・本当にモンハン
基本的にはミッションを受託し、敵を倒し素材と報酬を得るというシステム。集めた素材で新たな武器を作成したり強化を行う事ができる。防具やアクセサリーといった装備品も同様に作成、強化を行う。ストーリーの進行に応じて新たな敵=新素材が手に入り、制作可能なアイテムのレシピも解放されていく。素材はモンスターからのドロップ以外にも岩場や水場、草原など特定のポイントでも採集することができる。モンハンと異なり倒した敵からの「はぎ取り」やアイテムを使用しての採掘、採掘といった手間はかからない。
と、基本のシステムだけ見ると非常にモンハンと似通っている部分が散見するが、大きく異なる点としてレベルアップというRPGならあって当然の要素が存在し、序盤は特に「レベルを上げて物理で殴ればいい」的なゴリ押しが通用する。モンハンの場合はいかに良い装備を整えようとプレイヤースキルが伴わなければ張り子の虎、勝てる戦いにも勝てないゲームデザインで、勝つ為には相手の動きを見極め、プレイヤーが上達する必要があったが、本作の場合は「勝てないならレベルを上げよう」といったRPGではごく当たり前な選択肢で解決可能である。
・キーミッションをいくつかクリアするとイベントが進行する。
そういう意味ではモンハンはやってみたけど、ちょっと難しいから投げちゃった。と言った人にオススメかもしれない。特定の武器を使用し続けることで武器レベルが上達。その結果新たなスキルを習得でき、どのスキルを装備するかは自由に選ぶ事ができる。武器によっては使用できないが「魔法」の要素もあり、これもスキルと同様にどれを装備するかを任意で選ぶ事ができる。
そしてスクエニらしいと言えばらしいシステムだがゲージが貯まる事で「召喚」を行う事ができる。基本的には後述するストーリー上の「中ボス」を召喚しての攻撃となる。中には攻撃力を上げたり回復をしたりと様々な効果をもたらしてくれる。強力な物ほど召喚に必要な「ゲージ」の長さが長くなっているので乱発はできない。
・最大4人でのマルチプレイが可能。一人でもNPCを3人まで連れていける。
最大4人までのマルチプレイに対応しており、一緒にストーリーモードを進めていく事も可能。そういう意味では足並みを揃えて友達と一緒に進んでいくのも楽しい。一人の時は素材集めに勤しむのもアリだ。PSPとVitaで同タイトルのゲームが出ているが、異なったハード間でのマルチは残念ながら不可。友人と一緒に遊びたい場合はハードを確認しておこう。無料の体験版では簡単なステージとちょっと難しいステージの2つがプレイできる。アイテム収集や装備のカスタマイズといった部分は触る事ができないが、用意された装備一式での戦闘が体験できる。各武器の使用感やアクション性の確認くらいにはなるが、RPG的な部分には触れられないのでソコは製品版で楽しんでもらいたい。
・NPC
仲間のキャラはストーリー上何人か登場しミッションに連れていく事でレベルアップしていく。が、やはり自分で名前を付けたキャラが可愛いのも仕方が無い。傭兵という形でNPCを雇用し、自分で名前を付ける事が可能だ。使用する武器のカテゴリーは変更できないが、何を装備させるかはある程度自由に選択可能となっており、「ウチの部隊はこれが制服だから」と全員で同じ格好をするのも一興かもしれない。
・総評
モンハンもどき。この一言に尽きるが悪い意味ではない。モンハンもそのゲームデザインの部分ではPSOを参考にしたと開発が言っているように、PSOの本質的楽しさもまた太古のRPG「WIZ」に帰属する物だろう。そういう意味では「これはこれでアリ」なのだと思う。上で述べたようにモンハンに比べればマイルドな作りで、モンハンよりはアクションと言う意味で敷居が低く、多くの人に楽しんでもらえる、そういう作りになっている。「このボスにはこの武器持ってこないとダメだ」とか「なんでそんなスキルつけてんの?」みたいな事もなく割と気軽に好きな装備で好きに楽しめるのは気が楽でいい。ボリュームとしては一般的なRPG程度だろうか。
武器の強化に必要な素材等も非常に集まりやすく、無駄に周回する必要もないが、その分ガツガツプレイするとスグに極まってしまう。お手軽と言えば聞こえはいいがヘビーなゲーマーから見ればボリューム不足、底が浅いという評価にも繋がるかもしれない。モンハンの様なアクションゲームを気軽に遊びたい人にはオススメできる一本だ。
定価 ¥5,980 スクウェアエニックス アクションRPG
プラットフォーム PSP PSPvita
PSP版とVita版が同時発売された本タイトル、一言で言うならば「スクエニ風モンハン」というか「我が社が考えたモンハン」的なゲーム。実際にモンハンシリーズをプレイしていると「あれ?」って思うくらいゲームデザインが似ている事に気づく。本タイトルの元ネタ的ゲームはアーケードで稼働しているカードゲームのハズが何故かこのようなハンティングアクションに姿を変えていた。実はもう一つ前作があり、同様のアクションであるが、本作は前作での反省?を生かし様々な追加とフィードバックを加えた進化版という事になる。
・本当にモンハン
基本的にはミッションを受託し、敵を倒し素材と報酬を得るというシステム。集めた素材で新たな武器を作成したり強化を行う事ができる。防具やアクセサリーといった装備品も同様に作成、強化を行う。ストーリーの進行に応じて新たな敵=新素材が手に入り、制作可能なアイテムのレシピも解放されていく。素材はモンスターからのドロップ以外にも岩場や水場、草原など特定のポイントでも採集することができる。モンハンと異なり倒した敵からの「はぎ取り」やアイテムを使用しての採掘、採掘といった手間はかからない。
と、基本のシステムだけ見ると非常にモンハンと似通っている部分が散見するが、大きく異なる点としてレベルアップというRPGならあって当然の要素が存在し、序盤は特に「レベルを上げて物理で殴ればいい」的なゴリ押しが通用する。モンハンの場合はいかに良い装備を整えようとプレイヤースキルが伴わなければ張り子の虎、勝てる戦いにも勝てないゲームデザインで、勝つ為には相手の動きを見極め、プレイヤーが上達する必要があったが、本作の場合は「勝てないならレベルを上げよう」といったRPGではごく当たり前な選択肢で解決可能である。
・キーミッションをいくつかクリアするとイベントが進行する。
そういう意味ではモンハンはやってみたけど、ちょっと難しいから投げちゃった。と言った人にオススメかもしれない。特定の武器を使用し続けることで武器レベルが上達。その結果新たなスキルを習得でき、どのスキルを装備するかは自由に選ぶ事ができる。武器によっては使用できないが「魔法」の要素もあり、これもスキルと同様にどれを装備するかを任意で選ぶ事ができる。
そしてスクエニらしいと言えばらしいシステムだがゲージが貯まる事で「召喚」を行う事ができる。基本的には後述するストーリー上の「中ボス」を召喚しての攻撃となる。中には攻撃力を上げたり回復をしたりと様々な効果をもたらしてくれる。強力な物ほど召喚に必要な「ゲージ」の長さが長くなっているので乱発はできない。
・最大4人でのマルチプレイが可能。一人でもNPCを3人まで連れていける。
最大4人までのマルチプレイに対応しており、一緒にストーリーモードを進めていく事も可能。そういう意味では足並みを揃えて友達と一緒に進んでいくのも楽しい。一人の時は素材集めに勤しむのもアリだ。PSPとVitaで同タイトルのゲームが出ているが、異なったハード間でのマルチは残念ながら不可。友人と一緒に遊びたい場合はハードを確認しておこう。無料の体験版では簡単なステージとちょっと難しいステージの2つがプレイできる。アイテム収集や装備のカスタマイズといった部分は触る事ができないが、用意された装備一式での戦闘が体験できる。各武器の使用感やアクション性の確認くらいにはなるが、RPG的な部分には触れられないのでソコは製品版で楽しんでもらいたい。
・NPC
仲間のキャラはストーリー上何人か登場しミッションに連れていく事でレベルアップしていく。が、やはり自分で名前を付けたキャラが可愛いのも仕方が無い。傭兵という形でNPCを雇用し、自分で名前を付ける事が可能だ。使用する武器のカテゴリーは変更できないが、何を装備させるかはある程度自由に選択可能となっており、「ウチの部隊はこれが制服だから」と全員で同じ格好をするのも一興かもしれない。
・総評
モンハンもどき。この一言に尽きるが悪い意味ではない。モンハンもそのゲームデザインの部分ではPSOを参考にしたと開発が言っているように、PSOの本質的楽しさもまた太古のRPG「WIZ」に帰属する物だろう。そういう意味では「これはこれでアリ」なのだと思う。上で述べたようにモンハンに比べればマイルドな作りで、モンハンよりはアクションと言う意味で敷居が低く、多くの人に楽しんでもらえる、そういう作りになっている。「このボスにはこの武器持ってこないとダメだ」とか「なんでそんなスキルつけてんの?」みたいな事もなく割と気軽に好きな装備で好きに楽しめるのは気が楽でいい。ボリュームとしては一般的なRPG程度だろうか。
武器の強化に必要な素材等も非常に集まりやすく、無駄に周回する必要もないが、その分ガツガツプレイするとスグに極まってしまう。お手軽と言えば聞こえはいいがヘビーなゲーマーから見ればボリューム不足、底が浅いという評価にも繋がるかもしれない。モンハンの様なアクションゲームを気軽に遊びたい人にはオススメできる一本だ。
ロード オブ アポカリプス
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at 12.01.25
スクウェア・エニックス (2011-12-17)
売り上げランキング: 645
¥4.980
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