ストーンセラピー施術日記 -28ページ目

ストーンセラピー施術日記

石の持つ力と東洋医学の経絡経穴論や温熱効果を取り入れたストーンセラピー温石薬石整体術を実践しています。サロンとスクール代表が書く施術記(ほとんど雑記)です。

「河原の石は災いをもたらすから家に持ち込んではいけない」

 

こんな話を聞いたことがある人は多いかと。

・昔の洗濯場が河原だったことから、洗濯石に使っていたりすると汚れを石が吸うし、洗濯している女達の怨念、情念が宿る

・合戦が河原だった場合、敗れて死んだ兵士の恨みが宿るとか、、、

 

「蛇頂石(じゃちょうせき)は昔は文房具やに売っていた毒を吸い取る石。虫さされのあと晴れた肌に石を乗せるとたちどころに腫れが引いて、タライにはった水の中に入れておくと一晩泡を出して毒を吐き出すから何回でも使える便利な石」

 

そう、石は怨念、情念、恨み、そして虫の毒まで吸うと言われているのです。

 

じゃあ、山の石は大丈夫かと思うと、

 

「山の石は山の神様の持ち物だから持ってくると祟りがある。」

 

そう、山登りをしたら石を持ってくることは許されない行為なのです。

 

では、どっから石を持って来たら??

 

 

海は広いな大きいな〜〜、、、

 

そう海、海は豊富な海水で石を清めるからいくら拾って来ても大丈夫。

だから私は今年ずいぶんたくさん糸島の海岸からよい玄武岩を拾いました。

 

ザラザラしても、そのまま使えそうなキレイで大きな玄武岩。

海岸で黒くて丸くて重くて綺麗な形の石はそうありません。

それは、サザエよりトコブシよりアワビよりも、、

 

大事な大事な宝物なんです。

 

あくまでのこれは、私の家に伝わる言い伝えなので、、、

あしからず。

 

写真は最近のエース君、、

貝が貼り付いていて、

ザラザラですが、、

それがなんだか大胆で。。

たまに見つめてニヤニヤ、ニヤニヤ、、、

 

磨いたらすごい事になりそう。。。


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「人の一生というのは、たかが五十年そこそこである。いったん志を抱けば、この志にむかって事が進捗するような手段のみをとり、苟も弱気を発してはいけない。たとえその目的が成就できなくても、その目的への道中で死ぬべきだ。生死は自然現象だからこれを計算に入れてはいけない」

『竜馬がゆく   三』


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この本、優れもの!
トイレとかに置いておくとちょうど良い感じの短さで司馬遼太郎さんの本の美味しところだけが読める。

いつの間に、家族全員が読んでいて、話も合って楽しいです。