カンニングは悪い事、そんな意識はみんな持ってます。
まあ僕もしてました。特に不得意な科目は必修です。
高校入試や大学入試ではさすがにいないかと思いますが、
簡単な小テストではよくやってました。

覚えてますか?
映画【That'sカンニング!史上最大の作戦?】
1996年の作品です。
この時代にネットがもっと充実していたら今回の事件もこんなに大げさにならなかった?

僕が思うにこんな初歩的なカンニングに気がつかない学校側の対応、
それから大学側で調べればいいであろう犯人の特定を警察に任せた。
昔は学校側もイメージを大切にして警察沙汰は御法度だったのにな。
次回からの試験にはカンニングを見つけ次第警察に通報して刑事事件で告訴しますと、
張り紙を貼る必要がありますね。

僕たちの税金の使い道がカンニングした少年一人にいったいいくら使ったのかな?
京都府警さん教えてくださいよ。

しかし、今回の事件で得したとこがあります。
各社の報道はヤフー知恵袋のプロモーション活動の一環だったようです?しかも、速報性、群集知、訴求力などどの点においても既存メディアはネットに敵わないという事実を大々的に認め、潔く第一面で白旗を揚げました。

少年も起訴はされないでしょうが、これに懲りて2度とカンニングはしないでしょうが、
大学側には色々と宿題が残されたのかと思います。