Golden Climbing Shoes
今年で2回目となるGolden Climbing Shoes Award
ソウルのホテルでピオレドールアジアとともに行われた。
どのくらいの関係者が集まったのか正確にはわからないけど。。。300~400人かな。
日本からはギリギリボーイズもピオレドールの方でノミネートされていた。
第一印象は華やかで、かなり盛大だった。
この賞はアジアのクライマー(アルパインクライマーはピオレドール)の中から2008~2009年のパフォーマンスが評価され今回は14人のノミネートが選ばれたそうだ。
そのなからラストに残っていたのが8月アジア選手権でボルダーとリードで優勝したソン サンウォン、そして僕だった。
こちらで編集されたかなりかっこいいお互いのプレゼンが会場に流れた後、みんな息を呑むような時間があった。
きっとほんの数十秒なんだろうけど僕には長く感じた。。。
バリバリのハングルで結構長い説明の後、僕の名前がアナウンスされ自分が受賞したことを知った。
僕は壇上に上がりゴールデンシューズを頂いた。
その後、2~3分のスピーチだったけど、話し始めると心臓の鼓動が伝わり、僕自身の喜びようを凄く感じた。
僕にとってはほんといい評価をいただき感謝している。
関係者の皆さん、ありがとうございました。
しかし、
僕は岩場、サンウォンはコンペと言うことでどうやって最終的に僕が選ばれたのかロクスノの編集長である萩原さんが選考に参加されていたので後日聞いてみようと思う。
でも嬉しいね~
今年は年明けからかなりルート開拓をしてた、14dを筆頭に14台を5本。そしてカナダではトラッドでゾンビルーフ13a、スポートでも14aのオンサイト,,,コブラの完登も効いたのかな。。。
で、自分で勝手に考えた受賞の理由は
14台のオンサイト。。。アジア人では僕しかまだいないんだよね。
13台のトラッドルートのオンサイト。。。も多分、僕だけかもしれない。
コブラ。。。ま~みんなも知ってるよね。
きっとこの手のアジアでオンリーワン的なパフォーマンスが効いているんだろうと思う。
アジアのクライミングシーン
僕が見た限りアジアのクライミングシーンは競技指向に傾きすぎている。
日本はまだ良いバランスの方だが、韓国や中国はかなり競技指向が強い。
そう言った意味で、今回の受賞はクライミングと言う本質の部分への評価がかなり嬉しい。
それに、ほんと嬉しいのはクライミングを広い目でかなりしっかりと見てくれているように感じた。
そうそう、ってなことで僕がやった2008~2009年のクライミングをぜひまたいろんな角度から検証してみてね。
結構発見があって面白いよ!!