クリニックへ到着。

今回こそは人工授精を。



前回はクロミッド4錠で

卵胞が3つ育ってしまい

悔しくもキャンセルになったため、


今回はレトロゾールという

別の薬を試してみた。




結果、

卵胞はきれいに1つだけ育っていて、

内膜の厚さも充分だった。






よしっ!





がしかし…

今度は精子の量が

極端に少ないことが判明。



採精時、半分以上をこぼしてしまった↓


 


ドクターも、難しい表情で

画面に映し出されたその数値を見ていた。




何しろ今回が初めての精液検査だから、

こぼしたことが原因なのか

はたまた別の要因があるのか

判断もできないでいるのだろう。




そして、


「今回人工授精を実施することはできるが、

残念ながらこの数値では

妊娠が成立する可能性は低いです」


と伝えられた後、


痛みもなくサクッと

人工授精は終了した。





待ちに待った人工授精ではあったけど、

そのドクターの言葉のおかげで

期待をすることもなかったので


その2週間後に生理が来た時

ショックを受けることはなかった。