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自らの文章のアーカイブと考えている

女性の肌の露出と男性の欲情 2008年07月30日

中山千夏氏が「リブらんか」(金曜日712号)にこう書いている。

 女性が肌の露出をするのはファッションであり、流行である。
 若い人は個性的な服装などできないので、情報を流されれば飛びつく。
 その動機は「もてたい」。
 それはファッション界のセンスであり、ファッション界の意志である。
 男性は女性の肌の露出に欲情するが、その誘惑はファッション業界が発していると知るべしである。

 といった内容である。
 これは私も
<セックスレス と きれい好き 2008年07月02日>
のコメントのところで論じた。

 利益追求企業をすべて「資本」とくくるのも芸がないとは思うが、「資本は欲望を欲望する」とはよく言ったものである。

 これはあくまでも私論だが、男性が女性の肌の露出に欲情するのは当然の摂理としても、その女性に対する思慕とは全く無関係である。時として男女双方に誤解や錯覚が生じるためややこしくなる。
犯罪と絶望する少年と情報と 2008年07月25日

 日本では犯罪は減少しているし、昨年は特に殺人は少なかった。また、十代の殺人がたいへん少ない国でもある。

 ところが通り魔的犯罪は減少していない。

 メディアの責任については色々なところで言及しているのでここでは言わないが、そろそろしかるべき人たちの言説が出てきてもいいと思うが、「情」の報道の垂れ流しに終始してしまっている。朝日新聞の今朝の天声人語も同様である。

 しかるべき人たちと言うのは、この危険性を指摘していた人たちだ。
 教育学の佐藤学氏や、経済評論家の内橋克人氏などだ。

 彼らは10年ほど前に「絶望した少年」を作るなと訴えていた。
 ところが、佐藤氏は自由主義経済化した教育業界からパージされ、内橋氏は小泉改革に邪魔だとパージされたようだ。

 江戸時代の噂の伝わり方は想像以上に速かった。それはメディアが発達していなかったからで、情報は人から人へ伝わった。誤った情報もあっただろうが、人々は情報の重要性を理解していたため、人との関係を大事にした。

 現代は情報はメディアが伝える。
 人は家の扉を閉め、テレビや新聞というメディアの情報にしがみつく。ところがメディアは産業の一環として異常に不自由である。江戸時代より誤った情報が伝わりやすいかもしれないし、操作されやすいと思う。

 ネットがそれにとってかわるのだろうか?

 絶望した少年をつくるな、という言葉を聞きたい。
創価学会よ

 太平洋戦争時、治安維持法の宗教弾圧の中で逮捕、そして獄死者まで出した。

 敗戦後、反戦・平和・反権力を掲げて公明党を立党させた。

 その創価学会を母体とした政党が、集団的自衛権行使の片棒を担ぐとは。
 しかも、ワールドカップ中にやってしまおうとしたら、ワールドカップが終わってあわてて閣議決定するという稚拙な自民党の策略に乗るとは…

 権力の密はそれほ甘いということか…