コルトレーン忌
私はかつてコルトレーン忌の時に偶然コルトレーンを聴ける店を探したものだった。
私にとってコルトレーン忌はふたつの意味がある。
2012年2月に伊藤雅治の葬儀がありそこでTransitionとDear Lordを聴いたのだ。
彼は同じアマチュアコンボでアルトを吹いていた。
メンバーの中でもっとも秀でたプレイヤーだった。
このアルバムTransitionはコルトレーンの死後にリリースされたと記憶している。
彼を病院に見舞ったとき、すでに余命1週間だった。
2回目にコンボのメンバーを連れて行き、皆を送ってから戻ると亡くなっていた。
彼はアルトイストだったが、アイドルはコルトレーンだった。
この世には、記念すべき日などなく、むしろ忘れなければならない日の方が多いはずだが、この日だけは別だ。
音楽だけではなく、その存在があまりに大きいコルトレーンの亡くなった日として…