映画の「中の」在日ーミンダンフェス 2007年11月29日
11月23日から3日間、第四回のミンダン(在日本大韓民国民団中央本部)フェスティバルが開催された。6年間で4回だから盛んとは言えないかもしれない。今年は映画祭のみで、寂しく感じた。
今回の映画祭の上映作品は
「にあんちゃん」(59年今村昌平)
「あれが港の灯だ」(61年今井正)
「やくざの墓場ーくちなしの花」(76年深作欣二)
「新・仁義なき戦い」(2000年阪本順治)
「ガキ帝国」(81年井筒和幸)
「パッチギ」(04年同)
「にあんちゃん」や「あれが港の灯だ」はこのイベントで何回か上映しているし、「パッチギ」は有名作品なので参加者が少なかったのかもしれない。
呉徳洙監督の司会で行われた質疑応答でも、観客の「在日」の少なさが指摘されたが、映画という形態に問題があるのか?あるいはそもそもこういったイベントに問題があるのか?を論じる時期に来ているのかもしれない。
しかし、私には大きな収穫があった。「あれが港の灯だ」「やくざの墓場ーくちなしの花」の2本だ。映画の中の在日というテーマを越え、「女性そして在日」というテーマだった。
それについては別の機会に記したい。