特定秘密保護法案は現代の治安維持法か?楽しいパーティーか…
特定秘密保護法案が26日にも衆院を通過するらしい。
この激変に驚いている。
むしろ楽しんでいる。
かつて、国家機密法だの、スパイ防止法だのという名称で秘密保護法が提案されては廃案になっていたからだ。まさか自分が生きている内に、さらにこんなに短期に衆院可決してしまうとは…
今まで廃案になってきた一番の理由は「外に侵略するものは、内に弾圧する」例えのあるごとく、市民を弾圧し、外へ外形力を使う懸念があるからだ。
つまり現代の治安維持法だ。
政府か自民党かは知らないが、それを払拭しようと、第三者機関の設置、秘密指定期間を設けると言ってきた。
ところが衆院可決が近づいてきて分かったのは、第三者機関に関しては付則の扱いであり検討のみとのこと。指定期間は60年で例外あり(アメリカは50年で例外無し)、とのこと。つまり永遠に公開されない秘密があるということになる。
この「指定期間」について、私は「バーブ規定」と呼んでいる。
バーブ佐竹(知っている人少ないだろうな)の歌に
「どうせ私を騙すなら、騙し続けてほしかった」
とあるためである。
誰でも不安より楽しい方がいいのだ。
例えば、原発はいまテロの標的になっている。
なぜなら電力供給を止めれば甚大な被害が発生することを福島第一原発が証明してしまったからだ。
すると、原発関連情報は「特定秘密」に指定される可能性が高い。
そうなると、汚染水漏れの情報から始まり、被曝線量の情報、住民の健康被害情報まで知らされないことになる。
核廃棄物の貯蔵場所も貯蔵方法も知らされなくなるだろう。
それに関係する活断層の位置も同様だ。
なんの不安も無い、楽しいパーティーの始まりだ。
なんと言っても何が秘密かが秘密なのだから。
山上タツヒコのマンガ『光る風』、業田良家のマンガ『ロボット小雪』を連想する。
創価学会は治安維持法で獄死者を出している。
そして1964年に公明党を結党するが、その結党精神は「反戦、平和、反権力」である。その公明党が賛成している。
そりゃ不安より、楽しいパーティーの方がいいに決まっている。
だが、この楽しいパーティーは少しずつメンバーが変わっていく。そして、いなくなったメンバーはそこから先、絶対に消息が知れない。その消息を聞く者もない。聞いた者もいなくなるからだ。