人生は失う事だと思う。
安心感を失うことが深刻な社会である。
安心感がたとえ資本主義システムの中で構築された幻想であったとしても…
資本主義システムが発達しなかったとき、「安心感」そのものがなかった。そして、安心感が商品化したのだ。その論理の陥穽に堕ちていることは承知している。
ひとりで生まれ、ひとりで死んでいくのならこんな楽なことはない。
人生の意味論においてではなく、他者に影響を与えないという安心感からだ。
人を好きになったり、人から好かれても関係性を構築しなければなんの問題も無い。自己内感情で解決してしまえばいいのだ。アンタゴニズムの問題なのかもしれない。
若いときは生きることの意味がわからなかった。
歳を経ると生きることの意味がなくなったことを感じるのだ。
ならば生のシニフィエとは何だろう?