昨今、ホームページ経由やツイッター経由で「こいこい」に対する質問が多く、何故なのかと質問者にきいたところ、アニメ「サマーウォーズ」のボックスセットが発売され、それに「花札」が附属していて使い方が分からない、ということだった。
そこで、サマーウォーズを昨日観てみた。
もともとアニメ「時をかける少女」にはシビレタ前歴があるし、手塚の「ある街角の物語」は私の中では「名作」である(これはアニメーションかもしれないが…)。よって、けして嫌いではない。この作品もけして悪い作品ではない。
特に納戸の本の背文字には目を見張った。
ところで、その作品の重要なモティーフとして「こいこい」が出てくる。その「こいこい」についてはやや疑問に思うところがあった。
祖母と少年が二人で「こいこい」をする時に、なぜか碁盤の上でやるのである。「ごいた」かと思った(笑)。
次に配り方だが、2枚ずつ相互に4回ずつ配り、後に場札を1枚ずつ晒し、山札を端に置くのである。
2枚ずつ配るのも、2枚を4つの山にする整然とした感じであり、場札も4枚2列に麻雀の捨て牌のように綺麗に並べる。
気づいたことは、「電気使用ゲームでの配札」なのである。だから山札も中央ではなく、はじ。
次にアバターを賭けたボスキャラとの「こいこい」勝負。
順番決めの時、「柳に燕」「ショウブにカス」と言うのである。ショウブもイントネーションが尻上がり。息子たちと何度も繰り返して聞いたから間違いない。
「ショウブにカス」と言っている。
ゲーム途中に、役が出来継続する宣言の時に「こい」ではなく、「こいこい」と言うのである。電気使用ゲームでも「こいしますか?」と聞いてくるので、これは電気使用ゲームの影響ではないようだ。
勝負の区切り、勝ち負けがはっきりしない。
ただアバータを賭けたりする設定はたいへん面白く思った。またボックスセットについている「花札」はアバターがデザインされたものである。
備考:花札などの遊びはすべてがローカルルールであるので、この映画の中で行われていることが「間違っている」ということはない。ただ、我々のやり方とは随分違う、というだけの話である。