歩道を塞ぐほどに伸びた原種フヨウ。

ただしこの原種フヨウという名称は、画像のような状態のお家の主から

口伝として聞いた名称。

この画像を検索エンジンにかけると、クサフヨウなどが候補に上がる。

クサフヨウとはアメリカフヨウの別名である。

たしかに花の姿は似ている。

しかし原種フヨウは花の大きさがクサフヨウとはまったく異なり、

一般のフヨウに比してもかなり小さいし、葉のかたちなどはむしろ木槿に似ている。

「原種フヨウ」という名の花はネット上では登場しない。

このフヨウ(らしいきもの)は、草本ではなく、明らかに木本である。

芙蓉の例句は多い。

いつもは最初の100句から引用しているが、

今回は次の100から。

芙蓉一花見出でし朝の微風かな 徳永夏川女
 
芙蓉咲く風の行方の観世音 桂樟蹊子
 
あさあさを芙蓉の霧に咳き入りぬ 中尾白雨
 
おもかげのうするゝ芙蓉ひらきけり 安住敦
 
亡母訪ねくるよな夕焼白芙蓉 大野林火
 
黒猫ゐてこの家の芙蓉まだ枯れず 秋元不死男
 
呪ふ人は好きな人なり紅芙蓉 長谷川かな女
 
さわ~と松風わたる芙蓉かな 富安風生
 
水巴忌の雨こぼれ来し芙蓉かな 鈴木青園
 
居待月芙蓉はすでに眠りけり 安住敦
 
芙蓉しづかに三日暮れてゆく 木村杢来
 
呪ふ人は好きな人なり紅芙蓉 長谷川かな女
 
芙蓉落ちて石這ふ虫に秋明し 島村はじめ
 
秋風や芙蓉喰ひ居る青き虫 西山泊雲
 
電話より手紙待たるる紅芙蓉 西村和子 かりそめならず
 
芙蓉画室の窓の低くして 西村和子 夏帽子
 
猿老いて枯芙蓉ともならんかな 依光陽子
 
芙蓉芯に生臭さ育てをり 谷口桂子
 
芙蓉落つ出さぬ手紙に塵すこし 谷口桂子

カリブラコア

カリブラコアにしては花が大きい。ペチュニアとの交雑種かも。

色合いも通常のカリブラコアのものではない。

小紫の色の濃くなる夕餉時

花穂が歩道へ食みだすので鉢を反対側に向けたハゼラン。

花穂が塀にへばりついている。

一部は道路際へ