シクラメンの改良などで知られるアメリカの著名な育種家ルーサー・バーバンクが1901年に発表した観賞用植物。交配親はマキシマム C. maximum や、英語名をオックスアイ・デイジー (Ox-eye daisy) ともいうフランスギク C. vulgare で、その後さらに日本のハマギク Nipponanthemum nipponicum = C. nipponicum などとも交配がされ、改良が続けられた。名称は、アメリカ・カリフォルニア州にあるシャスタ山にちなんだものである。
以前は市内あちこちで出会ったように思う。なぜか我が家の庭でも咲いていた。こんな群生ではないが。
シャスターデイジーの背後ではアガパンサスが花盛りになっている。
このお家の横手(東側)に1反ほどの畑が残っている。
畑の様子はこのブログで何度も紹介している。塚口駅の東側、阪急神戸線の高架を北から南へ抜ける隧道の南側。
↑はヒメヒオウギスイセン。信州ではこれをキンギョソウと呼んでいたので、「金魚草」の名で覚えていた。
ヒメヒオウギズイセンは、明治時代中期に園芸用として日本に渡来しました。ヒメヒオウギズイセンはヨーロッパで作られたヒオウギズイセンとヒメトウショウブの交配種の球根植物です。庭植えや公園などで利用されます。植えっぱなしの簡単な管理でもよく増えるため、多年草のように育てられます。 BOTANICAからの引用。
別名 モントブレチア
長屋住まいだった我が家でも育てていたのを微かに記憶している。うまいとは思わなかった。
毎日食膳に登場するが手を付けなかったこともある。
今はパンプキンスープなどは大好きだが、最近は嫌に高価になっている。
- 南瓜の葉紙か何かのごとく踏む 山口誓子
- 朱の南瓜われ太陽のごとく描く 山口青邨
- スーパーの切り売り南瓜よく売れる 菱田トクエ
- 日々名曲南瓜ばかりを食はさるる 石田波郷
- 南瓜煮て田舎料理は山盛に 斉藤葉子
- 古墓や南瓜の肌は粉をふきて 中村草田男
- 大南瓜郵便局に飾られて 楢原清子
- とらはるることなく南瓜蔓伸ばす 本宮鼎三
- 我が南瓜ひき臼程になりにけり 高浜虚子
- 老農のいつも独りや花南瓜 仲佐方二
- 母の鍬いつも戸口に花南瓜 伍賀稚子