これはバナナの花なのか花芽なのか。

 

バナナ: Banana[1]学名 Musa spp.)は、バショウ科バショウ属のうち、果実を食用とする品種群の総称である。また、その果実のこと。別名、甘蕉(かんしょう)、実芭蕉(みばしょう)ともよばれる[2]東南アジア原産で、いくつかの原種から育種された多年性植物熱帯亜熱帯の地域で栽培されるトロピカルフルーツ。種によっては熟すまでは毒を持つものもある。

日本では古くは芭蕉と呼ばれた[注 1]。葉の繊維を主に利用するイトバショウは同属異種。食用果実として非常に重要で、2009年の全世界での年間生産量は生食用バナナが9581万トン、料理用バナナが3581万トンで、総計では1億3262万トンにのぼる。アジアラテンアメリカ熱帯域で大規模に栽培されているほか、東アフリカ中央アフリカでは主食として小規模ながら広く栽培が行われている。また、花を料理に使う地域もあり、葉は皿代わりにしたり、包んで蒸すための材料にしたりするほか、屋根の材料などとしても利用される。 例により、インク文字を含む文章は、ウキペディアからの引用。

 

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特有のおおきな葉っぱが見えるお家は、ここ1軒だけではない。

バナナの果実も見える。。バナナは木本ではなく草本である。

 

なるほどバナナ 形からしてバナナ 木村聡雄
 
ハレー彗星のさみしさ街にバナナ買う 高野ムツオ 陽炎の家
 
バナナ食ふ女のエゴはゆるすべし 行方克己 知音
 
バナナ子に買ひあたふ港のドラ 細見綾子
 
バナナ熟れ礁の月は夜々青し 神尾季羊
 
竹富島竹なしバナナ実らせて 鈴木真砂女
 
夜の航武器のごとくにバナナを持ち 金子兜太
 
透明な沖の残光青バナナ 河合凱夫
 
村をゆくバナナ包みが香を放ち 飯田龍太
 
夜の航武器のごとくにバナナを持ち 金子兜太
 
バナナづたひ真珠のネックレスちらり 伊東達夫
 
バナナ花びらのごと子へ開く 香西照雄
 
一房の皿はみ出してバナナ盛る 小谷久子
 
バナナの香フルーツパーラー昼暗く 松本たかし
 
バナナ下げて子等に帰りし日暮かな 杉田久女
 
バナナ逆立ち太る硝子の家 西東三鬼
 
これやこの珍のバナナをそろそろ剥く 日野草城
 
村をゆくバナナ包みが香を放ち 飯田龍太
 
川を見るバナナの皮は手より落ち 高浜虚子
 
バナナ食ぶ月海上に泛びけり 河村すみ子
 
バナナむく吾れ台湾に兵たりき 鈴木栄一
 
青さ残るバナナ手にせり戦火近し 村沢夏風
 
やや青きバナナの房ゆちぎりあふ 篠原梵
 
バナナの香フルーツパーラ昼暗く 松本たかし
 
一本のバナナ分け喰ふ山湖かな 尾崎木星
 
川を見るバナナの皮は手より落ち 高浜虚子
 
海は照り青きバナナの店ならぶ 田村木国
 
丑三つの厨のバナナ曲るなり 坊城俊樹
 
日本人と見れば日本語バナナ売 吉良比呂武
 
川をみるバナナの皮は手より落ち 高浜虚子
 
温室にバナナ実れる野分かな 岸本尚毅 舜
 
枯野人バナナを出して子をあやす 岸本尚毅 舜
 
枯野人バナナを出して子をあやす 岸本尚毅
 
留守番のバナナよく減る夏休み 二村典子
 
バナナ逆立ち太る硝子の家 西東三鬼
 
川を見るバナナの皮は手より落ち 高浜虚子
 
虚子が詠む変な俳句のバナナかな 筑紫磐井 花鳥諷詠
 
バナナ・コレラを花鳥と呼べりさう思ヘ 筑紫磐井 花鳥諷詠
 
瓦斯の灯にバナナを買ふや漁夫親子 加藤楸邨
 
バナナ七つのかなしみありました 松本恭子
 
丑三つの厨のバナナ曲るなり 坊城俊樹
 
バナナむき食む夜暑し犬の影 瀧井孝作
 
撓みふかく冬の茶房にバナナの房 宮津昭彦
 
バナナにもありしその季の廻り来し 相生垣瓜人
 
あかつきの霧のながるるバナナ市 千代田葛彦
 
川を見るバナナの皮は手より落ち 高浜虚子(1874-1959)
 
川を見るバナナの皮は手より落ち 高濱虚子
 
バナナに七つのかなしみありました 松本恭子
 
バナナ食ふ女のエゴはゆるすべし 行方克巳
 
バナナ食むや背戸の時雨を折り句にて 内田百間
 
バナナの値月に糶られてゐたりけり 久保田万太郎 流寓抄以後
 
愚に近き日日やバナナは色づきて 金子兜太 少年/生長
 
バナナ採る梯子かついで園案内 篠原鳳作
 
バナナ剥く夏の月夜に皮すてぬ 芥川龍之介
 
これやこの珍のバナナはそろそろ剥く 日野草城
 
これやこの珍のバナナはそろそろ剥く 日野草城
 
バナナむく吾れ台湾に兵たりし 鈴木栄一
 
ゆったりと泊船を入れバナナの葉 ねずみのこまくら
 
 

バナナの葉アリバイの如塀を越し

 

最寄駅の南側にある森公園の蘇鉄 市制70周年を記念して寄贈されたもののよう。

これは葉芽と思う。

森公園はせせらぎの淵源である。

↓が水源

ここから南へ流れてゆく。

最後は上坂部川へ合流する。

笹の新芽

群生していると見ごたえがある

カンパニュラ