近所のお家の前のロベリア

2鉢のロベリアが見事な懸崖になっている。

春先から各所でロベリアの小さな鉢作りはみかけるが、この時期にいたり最盛期を迎える鉢植えは目にしない。そろそろ暑さで株が弱る時期である。

ロベリアは南アフリカ原産。

私も一年ロベリアのプランターつくりを門前に並べたことがある。まあまあの出来栄えであったが、梅雨入り前には抜かざるを得ない状態であった。

ロベリアも昭和世代の俳句作家にはなじみがないので例句はなさそう。

キンレンカ。違うお家の釣り鉢。かなり傷んでいる。

花札はキンレンカとなっているが、普通はナスタチュームと呼んでいる。

洋名で表記されるのが増えている(↓の画像をヒャクニチソウとは表記しない)のに

和名の方が呼びやすいのであろうか。

このジニアはきれいに育っている。キンレンカのお家の隣といった場所。

金蓮花では例句なし。ナスタチュームも5音扱いになるが多分例句はないだろう。

 

朝の職人きびきびうごき百日草 植村通草
 
心濁りて何もせぬ日の百日草 草間時彦
 
百日草がんこにがんこに住んでいる 坪内稔典
 
製麺所休んでゐたり百日草 秋山幹生
 
雨やみし百日草に蝶多し 武田 操
 
物書いて声錆びつかす百日草 清水衣子
 
中年や百日草に日蔭なく 高橋さえ子
 
会議果ての週末百日草の一枚畑 福富健男
 
水替へるはじめ仏間の百日草 長谷川久々子
 
八十路まだ夢みる日々や百日草 千原満恵
 
これよりの百日草の花一つ 松本たかし
 

我が家のジョウザンアジサイ

 

3花が咲いて、1花はすでに衰えている。

さてさてうまく咲きそろうかどうか。時期的には終日半日陰状態の場所は無くなってきているので、鉢の置き場所に困っている。目下は西向きの玄関前、塀の内側に起きているが、午後からはかなりきつい日差しにさらされる。