ラズベリー、ブラックベリーなどは日本では本格的に栽培はされていないが、ともかくも

一本の木に大量に結実する。

画像は庄下川左岸の土手際の植栽地に生えているもの。

大量の実が石垣下の遊歩道に落ちて道の色を変えている。

 

これを好物とする鳥はいないのか、気に群がっている姿は見たことがない。

 

欧州マンネングサ (ヨーロッパタイトゴメ)

ほぼ年間を通して観察可能だが、庄下川の石垣では個体数が増えている。

ベンケイソウ科マンネングサ属  ヨーロッパ原産

特定の場所を拠点に↑の場所では一面にはびこっている。庄下川左岸の石垣

コエビソウ。一季咲きではないが、今は盛期。

白く見えるのが花弁だが、道路を白く染める程に落花している。

このお家のものが周辺では一番目立つ

「小海老草」では例句見つからず。

蓬莱の小海老ながらも髭を刎ね 赤尾兜子
 
夜寒かな堅田の小海老桶に見て 森 澄雄
 
海士の屋は小海老にまじるいとどかな 芭 蕉
 
柴漬に小海老跳ねつゝ朝澄めり 水原秋桜子
 
小海老飛ぶ汐干の跡の忘れ水 二柳
 
露けしや湖の小海老を煮つめゐて 関戸靖子

 

園芸店の売り物のポット   クロサンドラ

冬越しが難しそうで、木本だが毎年同じ家の軒先で見かけることはない。