庄下川の西側に建つ市営住宅の裏庭は、塀がないため、オープンな草地になっている。

その西側にオオキンケイギクが咲いている。この場所は日当たりがいいので、年中何かが、群生

群れ咲きしている。

大金鶏菊は北アメリカ原産。現在は栽培禁止の外来植物。

同じような黄色の花を咲かすガザニアの花も混じっている。

オオキンケイギクもガザニアも宿根草故、一度定着すると除去が難儀。

ただし野の花を求めて逍遥している者にとっては格好の被写体である。

ウィキペディア:

日本には1880年代に鑑賞目的で導入された[2]。繁殖力が強く、荒地でも生育できるため、緑化などに利用されてきた。河川敷や道端の一面を美しい黄色の花々で彩る本種は、緑化植物としても観賞植物としても非常に好まれた[5]。しかし、カワラナデシコなどの在来種に悪影響を与える恐れが指摘され、2006年に外来生物法に基づき特定外来生物として栽培・譲渡・販売・輸出入などが原則禁止された[2]。また、日本生態学会により日本の侵略的外来種ワースト100に選定された。河原植生への本種の侵入がよく注目されるが、低木林や高木林など自然度の高い環境にも侵入・定着が可能だといわれており、河川植生の遷移が進行し森林化しても本種は残存し続けるものと考えられる。

侵略的外来種ワースト100になっているが、ハルジオン、ヒメジョオン、ニセアカシア、セイヨウタンポポなどと同様

積極的な除去作業は行われていないように見える。

ランタナもはワースト100には入っていない。

大株になるため庄下川周辺では伐採されているが完全除去は難しいようだ。

画像は線路わきに定着し、金網を越えて排水路へ雪崩れているもの。

七変化(シチヘンゲ)と呼ばれることも。園芸店でも売られている。

七曜の雨なきは憂し七変化 西川良子
 
野路の名の七変化とや若菜摘む 山田弘子
 
飽くほどの平和おそろし 七変化 伊丹三樹彦 花恋句集二部作 花仙人

俳句では七変化はアジサイの別名である。

「ランタナ」では例句は採録されていない。

 

年に数回は、排水路内外の草の除去が行われる。

しかし道路沿いが企業である場合は、町内会的共同作業が難しい

そういった場所は↑のような状態。

トゲジシャ、ヨモギ、センダングサ、カルカヤ、ノジスミレ・・・

ブタナの綿毛なども。今の時期はハゼランが咲き出す。

例年より少し遅れているようだが、キンシバイが咲き始めた。

中之島公園のサンゴジュ

小学校では運動会の練習かも

白い色のアジサイ

ガクアジサイ

画像はいずれも中之島公園内