球根ベゴニア
ベゴニアとは思えない花の姿。球根ベゴニア、ポッピングスター。
砂漠薔薇
アデニウム 英名desert rose、和名はから和名は砂漠の薔薇 キョイチクトウ科
アフリカ中南部アラビア半島原産
砂漠の例句、意外に多い。
- 砂漠には砂漠の時間昼寝して 稲畑汀子
- ゴビ砂漠埃除けして綿取女 井上 たか女
- 鳩の目に砂漠が見える朝の寺 前田 弘
- 燐寸摺りてゴビの砂漠の虫を見き 加藤楸邨
- 新大陸ノ中心ノ砂漠ニ深ク句点ヲ打テ 夏石番矢
- 砂漠に一滴目薬落ちて炎上す 八木三日女
- 夜の砂漠に夏灯が綴る幾何図形 林 翔
- 春暁や砂漠が貌を持ちはじむ 宇咲冬男
- 砂漠に妻匂う一直線に真黒に 和田悟朗
- 砂漠の木自らの影省略す 津田清子
- 無方無時無距離砂漠の夜が明けて 津田清子
- 唾すれば唾を甘しと吸ふ砂漠 津田清子
- 着ぶくれて震災砂漠歩きけり 本橋 節
- 大砂漠一匹の蝿音もなし 永井敬子
- 黄河より砂漠へとんで蝿着きぬ 落合水尾
- 大揚羽砂漠の風をまとひ来し 原 朝子
- 逃水や砂漠に貝の化石売 石野冬青
- 霾天や砂漠が抱く月の湖 山田凉子
- おぼろ夜の胸の砂漠をだれか行く 長浜聰子
- 夾竹桃東京砂漠灼けはじむ 千代田葛彦
- 天球の一角おぼろなる砂漠 澤田 緑生
- 遅日なほ砂漠の翳の起き伏しは 澤田 緑生
- 降誕祭の曙光に染まる砂漠かな 仙田洋子 雲は王冠
- ミサイルの実験砂漠白く炎ゆ 仙田洋子 雲は王冠
- 純白の砂漠に死にし黄金虫 仙田洋子 雲は王冠
- 蝶炎えて赤き砂漠に落ちにけり 仙田洋子 雲は王冠
- 夏蝶は砂漠の影に入らず舞ふ 仙田洋子 雲は王冠
- ニューメキシコの砂漠に舞ひし蜆蝶 仙田洋子 雲は王冠
- 砂漠への積み荷のなかの団扇かな 坊城としあつ
- 火事のごと砂漠町現れ夕焼くる 嶋田摩耶子
- 夏蝶は砂漠の影に入らず舞ふ 仙田洋子
- 蝶炎えて赤き砂漠に落ちにけり 仙田洋子
温室の天井辺りで咲いている。
ウンカリーナ・グランディエリ。 マダガスカルの半砂漠地帯にのみ自生の多肉植物
現地では見ずにしてシャンプーとして利用とか。よって和名にはシャンプーの木。
- お風呂場の簡素な空間 シャンプーする 中 ヤスヱ
- ぶたれたの シャンプーしながら泣いている もりまりこ
我が家の苗 棉、バジル、パセリ、ケイトウ
虫食い苗は捨てることになるが、この段階界では未だ様子見。
右上には山椒の苗も。利用していたものは枯れてしまい、たまたま実生苗を1株発見。
千日紅は意外に発芽数が少なかった。
パセリは1株あれば十分なのだが。