明日にでも開きそうなユリ。

家の近くの眼科医さんのお家の前。

突然に葉数を増やし存在感を増したシュウカイドウ。 これまでうまく育てられなかったのは、日当たりのいい場所に鉢を置いていたからと気付き、今年はできるだけ半日陰の場所を選んでいるが、これからの時期が難しい。

真夏の直射日光を避けれる場所と言えば、屋内しかない。

幼苗を1株のみ小鉢へ移した。 活着したようだ。

テイオウカイザイク。 乾燥に弱く、過湿にも弱いらしい。

6月の長雨で株が弱っていくらしい。 すでに最盛期は越えたようだが、どこまで持ちこたえることが可能か。 せっせと液肥を与えてはいる。

プランターや鉢植えで育てるには少々無理があるように思う。

他のキク科植物と同じ頭状花序であるが、花びらのように見える部分は、舌状花ではなく、総苞片である。 英語名はストロウフラワー。 これを訳してムギワラギクという名が付いた。 別属のカイザイクに似て、それより立派な花だから帝王貝細工という和名も一般的に利用されている。

年暮るる姉に小筐の貝細工 直人
 
三月の海のくろさや貝細工 中拓夫