江戸時代にヨーロッパから侵入した帰化植物。ヒメコバンソウ。

バス停の近くの植木の下

ヒメコバンソウである。

小判小判まぶしき庭薄暑 清崎敏郎
 
掌に受けて小判軽しや小判草 谷口雲崖
 
小判小判まぶしき庭薄暑 清崎敏郎
 
小判小判一連そろへけり 山本砂風楼
 
小判草手折りて小判手中にす 藤田あけ烏 赤松
 
掌に享けし小田原小判大福茶 飯田九一
 
舟を待つ夕日の色に小判草 浜 福恵
 
奥入瀬の風が揺らすよ小判草 石川星水女
 
小判草からから振って海へ出し 小山 二虹
 
ふくらみし花の触れ合ふ小判草 中川 みさえ
 
小判草左右に咲きて犬を抱く 四ッ谷 龍
 
小判草振つてみてそれだけのこと 正木ゆう子
 
小判草ゆつくりと揺れ迅く揺れ 清崎敏郎
 
みどりの穂こぼし初めたり小判草 山田みづえ
 
小判草風に喜ぶことをする 原田青児
 
小判草むやみに増えて子なき家 鈴木昌江
 
小判草磧へ径の消えてなし 上村占魚
 
膝の辺にゆれて親しき小判草 今井つる女

バスを総合医療センター前で下車。西へ歩いて出会った公園の植え込みの中

一面に咲いている花

フクロナデシコに似ている。

マンテマ。これも江戸時代に入ってきた。鑑賞用として。やがて逸出。

ナデシコ科マンテマ属

中央北生涯学習プラザで、尼崎俳句協会の合同句会に参加。

一等賞の授賞式。

母の日用に貰ったカサブランカが一斉に開花。賑やか。

家の前の排水溝から引き抜いたヒメヒオウギ。花瓶に差したら元気に開花を続けている。