近所ではこの場所だけで観察可能。猩々草。ちなみに猩々木はポインセチアの和名。

よってショウジョウソウをサマー・ポインセチアと呼ぶこともあるよう。

南北アメリカ(USA南部~アルゼンチン)あたりが原産地。

ショウジョウソウ(猩猩草[7]、学名:Euphorbia cyathophora)は、トウダイグサ科トウダイグサ属一年草[8]。花期に頂部の苞葉が赤く色付き、園芸用に栽培されるが、世界中の熱帯を中心に帰化植物としても分布を広げている。

阪神地域でも帰化が確認できる。

線路際、南向き、日当たり良好な排水溝沿い。

目下は、付近では、この場所でのみ毎年確認。花期は5月以降。

以前の住人が栽培なさっていたものであろう。

峰入のまづは猩々袴かな 矢島渚男
 
猩々に糞投げられし春の昼 岡井省二
 
時計鳴り猩々木の緋が静か 阿部[しょう]人
 
猩々と格闘う夢を霜の日に 四ッ谷龍
 
猩々袴水音に蕊のばしけり 伊藤敬子
 
城山は猩々袴ばかりかな 野沢節子 存身

ショウジョウバカマは見た記憶なし。

ショウジョウバカマ猩々袴、学名: Heloniopsis orientalis )は、メランチウム科ショウジョウバカマ属多年草。北海道から九州までの、やや湿った場所に生える。垂直分布が広く、人里近くの田んぼ畦道から高山帯高層湿原まで生えている。

 カサブランカは根があるのかないのか。切り花のよう。

カサブランカ学名と品種名称: Lilium ‘Casa Blanca’)は、オランダで改良されたユリ科ユリ属栽培品種の一つ[4]

ヤマユリカノコユリタモトユリなどを原種とするオリエンタル・ハイブリッドの栽培品種の一つである

カサブランカは1975年ごろアメリカ交配して作られ、オランダに渡って品種が固定された。オランダでは、交配したり固定した植物に都市名をつけることが多かったので、カサブランカもそれにならってモロッコ王国内で最大の(家々の壁が白い)都市の名前がつけられた