この田圃、毎年春はこんな状態である。雀の鉄砲がびっしり。それ以外の草が紛れ込んでいないわけではないが。

稲作は日本の地で(縄文時代早期に)自然発生したか、長江周辺から導入されたかで、

呼び方も変化するが、目下は、稲作の導入と共に渡来した野草と解(説)されている。

史前帰化植物。

白い花は、スズメノテッポウのものではなく、ハコベラの花である。

スズメノテッポウの花も見える。黄色味を帯びている。背がもう少し高く、花色が白いものはセトガヤである。

フリージア

条件が良ければ、管理しなくともどんどん球根が増えていく。

鉢やプランターでは育てにくい。姿勢が崩れるので。

駅前の第2ビル(2号館)4階のフロア―に置かれた鉢物。このビルが建てられた

頃の流行で、高層ビルの中ほどの一つの階を風を通すために南北に風が抜けるように

中空にしている。

 その空間をマンションン住民の憩いの広場に利用しょうとしたが失敗と私は思っている。夏は日差しの照り返しがきつく、それが夕刻以降も残るので、ベンチが置かれていても涼みの場にはならない。冬は強い風が抜けてゆくので寒すぎる。

 その集会室の一室を借りて月例句会を開催している。

 今日は定例開催日

 葉桜季のサウナルームの砂時計

 バッグからテレフォンカード四月馬鹿

 こんなところに公衆電話花の雨

 すべからく百号一点春画廊

などを出句。