アメジストセージ
アメジストセージ(学名:Salvia leucantha)は、シソ科アキギリ属の植物。メキシカンセージ、メキシカンブッシュセージともいい、学名をかな表記したサルビア・レウカンサも使われる[1]。種小名のLeucantha (レウカンサ)は、「白い花をした」という意味である。
単にサルビアと言えば、赤い花を思う。俳句もしかり。
- サルビアの花の盛りのいつとなく 行方克己 昆虫記
- サルビアの花にあしたのあるでなく 行方克己 知音
- 山の日に燃ゆるサルビア美術館 大津信子
- サルビアの花紅き日の訃報かな 坂田 玲子
- 庭中にサルビア硝子の馬買いたし 中北綾子
- サルビアがつなぐ黒人の家と家 有馬朗人
- サルビアを咲かせ老後の無計画 菖蒲あや
- サルビアの散つて同床異夢なりし(四誌連合解散) 波多野爽波 『湯呑』
- サルビアの二時が燃えをり花時計 前橋春菜
- サルビアを咲かせ老後の無計画 菖蒲あや
- 日陰りしサルビアの赤沈黙す 嶋田摩耶子
阪急塚口駅を始発駅とする伊丹線の構内を出てすぐに踏切がある。西から東へ越えたところにあるマンションの前。この場所には市場があったが火事で無くなった。
火の粉が我が家あたりまで飛んできた。テレビでも放映されたためか、京都にいた友人から「大丈夫か」と電話があった。気遣いのできる友人で、JR塚口駅近くで列車脱線事故があった時も、「乗り合わせていなかったか」と連絡があった。
そういえば駅前にあった2つのイチバは、2つとも火事で消滅、マンションになっている。
アメジストセージ近辺で珍しい植栽ではないが、秋深くなって群れ咲く姿は印象に残る。20年くらい前にはあまり見かけなかった。
花そのものは白いが、目立つのは青紫色の萼である。メキシコ原産。
霜害に遭わなければ、年も越しても枯れない。
この踏切で電車は90度方向転換して北へ向かう。西側ではそうも感じないが、東側で踏切待ちをしていると電車が傾いてひっくり返るのではないかと思う。
近くの高校の美術部の作成である。
アメリカフウロ