ローダンセマムは属名なので、いろいろの種があるが、

お近くのお家の門前の吊りないし高置きプランター。

寒い中でも元気に咲いている。

花弁が白く、花芯が濃い黄色のものは、ホスマリエンスという品種で、商品名は「アフリカンアイズ」か。

種名か商品名かは不詳(私が)。銀葉。

ピンク咲きで花芯が茶色のものはマウイという品種。

しかし、エルフシリーズというのがあって、

二つの品種の交雑種で白とピンクの花を咲かせるものが売り出されているよう。

趣味園芸の解説:

ローダンセマムは、筒状花が茶褐色でピンクから白の舌状花を咲かせるガヤヌム種(Rhodanthemum gayanum)、それよりも一回り大きな花を咲かせるホスマリエンセ種(R. hosmariense)が多く流通し、クリーム色の舌状花を咲かせるカタナンセ種(R. catananche)もまれに栽培されています。また、ガヤヌム種とホスマリエンセ種との交雑によると思われる改良品種の流通がふえています。
この属の植物は北アフリカ、スペインに10種ほどが知られています。
姿はマーガレットによく似ていますが、氷点下になると傷んでしまうマーガレットに比べて低温に強く、-10℃程度まで戸外で育てることができます。
しかし、高温には弱く、夏は生育を休止してしまいます。生育休止期に過湿にすると枯れやすいので、鉢植えのものは雨を避け、庭植えにする場合は、水はけのよい場所を選んで植えるようにしましょう。
梅雨前、もしくは9月から10月に切り戻すとわき芽がよく発生し、こんもりとした株に仕立てることができます。

テイオウカイザイクの解説や育成法を読んでいると、「適当な高さ」になったら、摘心した方がいいという文章に出会った。

料理本で「塩コショウ 適量」という解説文に出会うことが多い。初めて作る料理の場合、この「適量」とか「少々」と

いうのが不分明。今ではあまり困らないが、初心者には「材料100gあたり、塩小さじ半分」といった解説に変えてほしいと思う。テイオウカイザイクを育てるのは初めてである。地植えの(鉢植えのものは見た記憶がない)テイオウカイザイクが咲いているのは見たことがある。だから適当な高さもまったくわからないことはない。

 しかし矮性種、中性種、高性種によって適当な高さは変化する。何節目位に育ったらと書き直してもらいたい。

ともかく、家の南側に置いている一番育ちのいいもの↑を摘心してみた。ばっさりはできないので、一番上の芯を探

って成長芯を指で切り取った。

 脇芽が育って多数の花が一度に咲くことは大歓迎。

家の前に出しているものも摘心しようと頂きの若芽を探ってみると↑のようにすでに蕾ができているのを発見。

開花までにはまだ1か月以上あると思っていたので、驚いた。摘心の時期を逸している感じ。

よって以後の摘心は中止。

いま育てているものが高性種なのかどうかが分からない。種袋の後ろには、風に弱いので、

添え木を立てろと書いてはあった。

 

年暮るる姉に小筐の貝細工 直人
 
三月の海のくろさや貝細工 中拓夫
 
「帝王貝細工」や「麦藁菊」では例句見つからない。
 
蔵うのに大きい麦藁帽子かな 池田澄子
 
肩幅をはみ出してゐる麦藁帽 今井妙子
 
草の戸に麦藁鯛の奢りかな 吉田冬葉
 
麦藁の今日の日のいろ日の匂ひ 木下夕爾
 
麦藁を枕に瓜の昼寐かな 赤木格堂
 
万緑や病者夕べも麦藁帽 上野さち子
 
鯛五月麦藁鯛と蔑まれ 大橋敦子
 
麦藁の散らばる道のあそこここ 高濱虚子

 

雨が降っているの中で撮影した今日の椿。

蕾が大きく膨らんできた。

開花数はまだ増えていない。雨の日が多いので花弁が傷んでいる。