門を出なくても見える100坪の更地。

じ~と眺めていたらセキレイがいるのを発見。

庄下川沿いでも鶺鴒の数は増えているように思うが、家の近辺でも遭遇する機会が増えている。

椋鳥も増えていると思うが、街中では見かけない。

鶺鴒は番で行動すると言われるが、観ているともう一羽を見つけた。

二羽はお互いの行動を監視する気配はなく、それぞれ勝手に動いているように見える。羽根の色合いがやや違うが、どちらもハクセキレイにみえる。

2羽を同一画面で捕えようと、カメラを持って道を静かに横断。更地の前に立ったら、2羽とも姿を消した。それまでは前の道路を自転車が通っても軽く身をかわすだけだったのに。私が道路の左右を確認して横断している間に飛び去ったよう。

なんだかんだで二人の孫が来ている間に、10個ほど収穫したが、レモンはまだ10個以上樹上に残っている。

見栄えのいいものから収穫すると同時に、じ~じのためにカメラでは写しにくい場所のものから選んで収穫したとか

葉がかなり傷んでいるのが目に付く。

プランター植えのネモフィラ。順調に育っている。

このまま育てば、3月になる前に咲き始めるかも。

名札が立っているのは、このプランターには美女なでしこを蒔いたから。

ただし2年前に撒き忘れた種である。一向に芽吹かないので、余ったネモフィラの苗を植え付けた。

ムギワラギクの苗。これは5月以降でないと咲かないハズ。

昨日見たキルタンサス↑  ↓今日の、我が家のキルタンサス

昨年暮れに植え替えた。

花色は同じピンク。

縁石沿いの白い粉状態のもの。苔か菌かと思い、趣味の園芸(NHK)へ投稿したら、

凍結防止用のエンカカルシウムではないかという回答があって、「いいね」が4つ付いていた。

塩化カルシウムなら道の隅ではなく真中に撒くのではないか、近辺には塩化カルシウムを備蓄しているお家などないではないかと思ったりもしたが、言われてみれば凍結防止剤にみえる。

これは線路沿いの溝で見た同様の白い粉末状のもの(3日に撮影)。溝の中に凍結防止剤を撒くのもおかしいとは思う。

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放置状態空家

空地 県立高校の敷地の西端

高校に椋鳥が見てをり日の出すすむ 森 澄雄
 
義足あり白馬高校スキー部員 味元昭次
 
高校女生徒奈良漬に酔ひ寺紅葉 中村草田男

駅前に大規模マンションが次々に建つ一方で、周辺住宅街の中に空家・空き地が増えていく。

建築途中の家

 

凍る滝落下途中の形して 村上冬燕
 
全部途中の眼と手足轢死者のほかは 堀葦男
 
冬深き坂の途中の岐れけり 小島良子
 
ゆりかもめ光になりにゆく途中 仙田洋子 雲は王冠以後
 
水引の途中の花の咲きのぼる 佐々木六戈 百韻反故 わたくし雨
 
墓参り途中線路を渡りけり 佐々木六戈 百韻反故 初學
 
油虫途中で笑ひ消えし顔 岸田稚魚
 
いづかたも水行く途中春の暮 永田耕衣

  綿虫の飛んでる途中われも途中 橋本美代子

葱南蠻戀の途中といふことに 中原道夫
 
花びらもまた海底へ行く途中 高野ムツオ 蟲の王
 
昏れんとし幹の途中の蝸牛 桂 信子
 
階段の途中に座る句読点 今川知巳
 
ハズバンドは細胞分裂途中です しらいししずみ
 
川を見て羽子板市へゆく途中 岸本尚毅
 
弔問の途中の枇杷が綺麗なり 鈴木伸一