どう見てもシュウメイギク。しかも若い苗に見える。
シュウメイギクは菊ではなく、キンポウゲ科。アネモネに近い。
ご近所の門前横のわずかな植え込み。
最近植えられたよう。すぐ横の↑のものはアウリカキンセンカか。この種のキク科は見分けにくい。いつも紹介している更地のすぐ北側のお家。
その更地の北側。 オオキバナカタバミの和名を持つオキザリスが咲き始めた。
オオキバナカタバミは最近の近辺の春を告げる花。
独特の長い花茎を何本も伸ばしている。
このオキザリスの親元はこのお家(に間違いない)。一時は外回りだけではなく、庭の中もオオキバナカタバミで埋め尽くされていた。遥か昔の社会党代議士のお家である。駅前で内科医として開業しておられた。何度かお世話になった。1960年代だったとおもう。そのころは何でもかんでもペニシリンを打っていた。しかもお尻に。
ある時私の前にいた患者は女子高校生らしかった。例によって尻をだせと言われたのだろう。いやだいやだと駄々をこねていたのが待合室まで聞こえてきたのを記憶している。 その頃「腹上死」という言葉を知った。
夜。近くのお家の前。フラッシュなしなので、よく分からないが、豆電球が瞬いている。家の東側↓。
いまでは近辺で一番のクリスマスデコレーション。
画面左端は数日前までは網であったが今はパネル型の仕切りが設置された。
設置者はそのまた隣の建設途中の業者であると思う。
フラッシュを焚いたほうがいいのかどうか分からないでいろいろ撮影
以前は、そのまたお近くに目立つデコレーションを施していたお家があったが、
今夜は照明が消えていた。
デコレーションでは例句見つからず。
- パンが焦げくさくて装飾過剰の室 八木原祐計
- 涼源は停泊船の装飾燈 関森勝夫
八木原佑計のような句を私も作っていたが、今ではこんな句はまったく見かけない。
2頭のトナカイが光っていたのだが。
夫婦二人だけのクリスマス
ブログ作成中に、つけたままにしているユーチューブ画面から、ドジャーズ球場の来年の開幕試合の入場料が爆騰しているとの声が聞こえる。立見席が10万円とか・
9月のビジター(まだ予約不可能な状態で、年間契約席などが売り出されているらしい)試合の入場料も10倍になっているとか。
すでに来年の年間試合予定が公表されているのであろう。
- スープ飲めば冬港の燦核家族 高野ムツオ 陽炎の家
- 人類もスープもさざなみして昏るる 金子 晉
- 少年ら枯葉のスープ作るらし 本田ひとみ
- スープ待つ静かな心草雲雀 大西淳二
- 鬼殻の真赤なスープ暑気払ふ 野沢節子
- 胡瓜揉みスープの冷めぬ距離に住む 相馬沙緻
- 七月のつめたきスープ澄み透り 日野草城
- スープ煮る腰高鍋の去年今年 草間時彦
- 一人居の南瓜スープの濃くなりし 姉崎蕗子
- 摩天楼驟雨に蛇のスープ飲む 仙田洋子 雲は王冠
- 秋灯を溜めて待ちをりスープ皿 西村和子 夏帽子
- 月の夜に駱駝のアキレス腱スープ 上田日差子
- 呼び出せり南瓜スープが煮えたると 如月真菜
- 病窓や花散る頃はスープ濃く 対馬康子 純情
- 産終えて日向のようにあるスープ 対馬康子 愛国
- 年果つるスープの水位下がるころ 櫂未知子 蒙古斑以後
- 味噌スープ皿に盛られてそぞろ寒 毛塚静枝
- 夏山のスープの中に映れるも 田中冬二 俳句拾遺
- スープの匙雁ゆく海を曳航せり 八木三日女
- 菠薐草スープよ煮えよ子よ癒えよ 西村和子
- みじか日の蠣のスープあつい 北原白秋
- 日輪もスープもさびし青嵐 攝津幸彦
- スープ皿買ひ風花の街戻る 山田弘子
- スープ濃くわが生わが夜のさくら散り 中島斌雄
↓の皿は壁掛け用だと思う。
極寒のリースのようにサラダ盛る
トナカイは氷食動物サラダ盛る
大根の葉スープに加えクリスマス