本日のご紹介は『ピンクファイヤークォーツ』のルースです
これは普通にパシャリとした写真なのですが、水晶の中になにか黒い点々があるのはわかるけど…ピンクファイヤーとなった方もいらっしゃるのでは…。
では、ちょっと黒い背景に変更して、うろちょろと角度を変更しながらパシャリとしてみますと…
中にピンクの光が煌めいています
これは
・針鉄鉱(ゲーサイト)…針状の内包物〈紅色〉
・赤鉄鉱(ヘマタイト)…粒状小結晶の内包物〈赤色透明〉
・緑泥石(クローライト)…六角薄板状の内包物
・透過光…緑色
・反射光…紅紫色
このような内包物などにより、可愛らしいラメ状に輝くようです。
このキラキラが、妖精が魔法をかける時に飛び散る魔法の粉に似ていることから、「ティンカーベル・クォーツ」とも呼ばれているのだとか。
なんて可愛いらしいネーミング
ピンクファイヤークォーツは稀少な鉱物のため、入手が困難だと言われています。
実際、お店に来てくださったお客様の中で「やっと見つけた!」と、仰ってた方がいらっしゃるくらいで…。
でもまぁ、希少価値云々は抜きにして、ただただ可愛らしい石なので、いつまでも見つめていられます
ぜひぜひ店頭にて、実物をご覧くださいませ
皆様のご来店を心よりお待ちしております