胃の手術の為の診察を受けに、同じJ病院内の外科での初診に行ってきました。


外科の先生の名前はT先生と予め聞いていたので

HPで調べてみると、K先生よりは年上そうな先生でした。


夫と二人で病院に向かうと、相変わらずの混雑ぶりでしたが

血液内科に比べると、一人あたりの時間は短いようで、一時間待ちくらいで順番が回ってきました。


優しい雰囲気の紳士的なおじ様風の先生で

とっても親切に説明をしてくださる先生でした。


「外科に回されちゃったのねー。ってことは‘切ってこい’てことだから切りますよー」

とユーモアもあふれる感じで説明してもらいました。


病名は、やはり

‘神経鞘腫’


検査入院の胃カメラでの細胞採取での遺伝子検査の結果がきちんと出たようでした


こんな紙を書きながら説明してくれました


一番最初のS病院の先生のメモと似ていますね


私の腫瘍の細胞の遺伝子は


C-KIT遺伝子:陰性

CD-34遺伝子:陰性

αSMA遺伝子:陰性

S-100遺伝子:陽性


で、これらから『神経鞘腫』であることが確定したそうです。


この検査は、GISTの事を調べた時にある程度知っていたのですが

実際もこのように調べていくものなのですね。


因みに、赤字で%が書いてあるのですが


普通このような腫瘍では

GISTの確率が70%

平滑筋腫の可能性が10%

神経鞘腫の可能性はわずか5%とのことでした。


手術は腫瘍の大きさが正確に測ると一番大きいところで6.5㎝(!)の為

腹腔鏡で行っても、結局腫瘍を外に出すためには大きな穴を開けなくてはいけないので

腹腔鏡のメリットがあまりないそうで・・・


最初、腹腔鏡で体の中の様子を確かめてみて

行けそうならそのまま腹腔鏡で

開腹の方が良さそうなら、その場ですぐに開腹に切り替えます。と言われました。


切除範囲は腫瘍の周りのみ、部分切除との事でした。


入院は一週間が目安みたいで、食事などはわりとすぐに普通食が食べられるようになるので

退院後の生活hが大きく変わることが無い様で安心しました。


「手術はいつがいい?」


と聞かれてしまい

一週間なら、少しでも会社を休む日が少ない方が良いと思い

混んでるかなぁ~とも思いましたが、ダメもとで


「9月のシルバーウイークの直前あたりが良いんですけど・・・」


とお願いしてみたら


あっさり

「いいんじゃない?」

ということだったので、9月14日の週で予約を入れてもらうことにしました。


手術日がだいぶ先の為、次回は8月末に実際の執刀医の先生と面談をして

   執刀医の先生は今日の先生ではない様子でした

   HPで確認したら、若手の先生でした。

その後は入院。


といった流れになるみたいです。


また、‘神経鞘腫’にも良性と悪性があって

ほぼ、良性なので必要以上に心配することはないけれど

最終的には、切除したものをきちんと検査してから、良悪性が判別されるとのことでした。


神経鞘腫の場合の悪性とは

増殖能力のことで、増える早さが強い場合は悪性と呼ぶらしいです。


ひとまずはその時は、また考えましょう・・・って感じで

そのことについては、詳しい説明は特にありませんでした。



あっという間に、8月に入り、お盆休みも間近。

そうこうしている間に、9月中旬なんてきっとすぐに来ちゃうんだろうなと思います。


シルバーウィーク明けには娘の新人戦もあるので

それを観に行けるように

体力づくりとお腹周りの余分な脂肪を落とせるように節制しなくては!