4人用のボックスというのは、テーブルの上に一台だけパソコンとディスプレイが置いてあるだけで後は何も変わらない。
席を替わり三人それぞれ腰を掛け、しばしの沈黙が流れた。
25,6歳の男はだまって視線を下のほうに向けている。
わたしはというと、爬虫類、有鱗目(ゆうりんもく)の、とかげ科だったかなー、いや、とかげ科じゃなかったかもー、以前は覚えていたのに人間の記憶なんてこんなもんだ。とあれこれ考えていると最初に、、次郎くんが口をきった。
次郎くんは「俺的にはー、明日ー、会社に行きにくいんだけどー」
と言った。
わたしは、「まっ、カマンベールチーズみたいなもので、だんだんなれてきますよ!周りの皆さんも」というと、
「いや、まだ一人にしかみっかってません!」というので、
「自分が着ているところをビデオにとってアルラジージャTV にそのビデオを送れば世界に向けて放送してくれますよ。
合言葉はジ、ハードタイプでミディアムタイプもあるよ、イェーイーと付け加える事によって、あなたがテロリストとじゃなく、ただのナルシストだと世界の皆さんもわかってくれるでしょう。」
というと、
次郎くんは、「じゃー明日も着て行こうーと!」といった。
マニアならマニアらしく、もう少し自助努力をしてほしかった。
彼は、殻から抜け出したセミではないと思うのは、わたしだけでしょうか? ぽてちん(o^-^)v
先ほどから黙って僕たちの話を聞いている25,6歳の男に
「ところであなたの名前は?」と聞くと
「M.Tです。」と答えた
それを聞いて次郎くんは、「ニックネームは?」と聞くと
「えっ、ニックネーム?」と言い、次郎くんの顔を覗き込んだ。
次郎くんは、「つまり、これから携帯とかメールを送りたい時とかに使う名前です!」と言いながら次郎くんは、ぼくは、30デニールというネームです。
そして、私のほうを指差しこの人が薄手のシアーという自己紹介したのであった。
わたしはそこまで聞いてある事に気づいて、思わずふきだしてしまった。
つづく