無敵のパックマン | 英語で株ってむずかしい?

無敵のパックマン

昨日はM&Aについて見ました。今日は敵対的買収に対する対抗策を少し。

友好的に買収してくれる白馬の騎士(White Knight)を探すことも対抗策の一つです。


今日は、狙われた企業が逆に、買収を狙う企業の株を買収する方法。

これは、経済用語で


Pac-Man Defense

パックマン・ディフェンス


と呼ばれる。ビデオゲームのパックマンからきている。黄色い丸い身体で、口の部分だけが扇形に切れ込みが入っているあのパックマンだ。私はアメリカに住んでいた頃、パックマンのアニメがテレビで放送していていつも学校から帰ると見ていたものだ。とにかく、アメリカでは人気のキャラクターだ。


そのパックマンが、敵のゴーストに追いかけられて、劣勢なときにあるもの(Power Pill)を食べると一気にパワーをつけて、逆襲をするのだ。そこからこの経済用語が生まれた。


日本でもライブドアがニッポン放送を買収しようとしてときに、逆にフジテレビがライブドアの株を買収したらなんて、対抗策の検討が評論家の間で話題になっていた。


ちなみに敵対的買収は英語で

hostile M&A

ホスタイル エム・アンド・エイ


もしくは

hostile takeover

ホスタイル・テイクオーバー


という。逆に友好的は


friendly M&A, friendly takeover


パックマンのアニメ再放送しないかな?ポパイ、スマーフやストロベリーショートケーキのアニメも大好きだったなぁ。いまはどんなCartoonがはやっているんだろう?ポケモン?セーラームーン?スポンジボブ?パフィー?気になるところ。