王子様さがし | 英語で株ってむずかしい?

王子様さがし

ドンキホーテがオリジン弁当で有名なオリジン東秀の買収を狙っているというニュースが流れた。

敵対的買収に発展する可能性もあるそうだ。

オリジン東秀は買いが殺到してストップ高。


さて、英語で合併・買収は


M&A

エム・アンド・エイ


merger

マージャー


aquisition

アクィジション


の頭文字をとってM&Aと呼ばれる。



株式公開買い付けは

TOB(Take Over Bid)


「あなたの会社の株をいくらでどれぐらい買いますよ」

と買収を狙う企業が相手企業に買収の意向を知らせる制度。


Take Over には、乗っ取るとか、経営権を買収するという意味がある。

Bid は入札、指値、買い注文のこと。


これがうまくいかないと、買収を狙う企業は敵対的買収に乗り出すことになる。


そこへ、現れたのが小売大手のイオン。オリジン東秀はむしろイオンと提携したい意向。

ドンキホーテに無理やり買収をされるよりも、有利な条件で友好的に買収してくれる

イオンのほうを好むのだ。イオンはいわば救世主。経済用語で「白馬の騎士」と言われる。


英語では

White Knight

ホワイト・ナイト


「無理やりお見合いで結婚させられそうになったところに

白馬に乗った王子様が

さらいに来てくれる。。。」


おっと、Day Dream(白中夢)している場合じゃない。

明日は、敵対的買収に対抗する戦略を少し見ていこうかな?