今日は音速の貴公子(by古舘伊知郎)=Ayrton Sennaの誕生日。
生きていれば48歳。
そっか……今年で14年か……。
34歳、若いよなぁ。早過ぎだよ……本当に…
セナは誰よりも速く走ること、勝つことにこだわっていました。
勝つためにはどんなことも躊躇わないような狡猾さを持つ人でした。
一方で時にはクラッシュしたドライバーのことを気遣い、マシンを止めて、
ドライバーの元へ走る優しさを持つ人でもありました。
セナのラストランとなった1994年のサンマリノGP。
フリー走行で前年に引退した最大のライバル、A.プロストに向かってセナが無線で呼びかけた言葉。
「Alain, I miss you.(アラン、君がいなくて寂しいよ)」
プロストはセナがクラッシュした後、しばらくフランスのテレビ局の解説者として
実況席に座っていましたが、堪え切れなくなり、席を飛び出し、
一人遠くの空を見つめて号泣していたそうです。
この話を聞いて、私まで号泣してしまいました。
セナの死は幼かった時の私にとって衝撃的な出来事でした。
初めて自分が尊敬する人がテレビを通して目の前でクラッシュし死んでしまったのですから。
この出来事をきっかけに、生まれて初めて「死」に見つめることになりました。
人間は死んだらどこへ行くんだろうか…とか。
ほんの一時期ではありますが、その後、私が医師という道を考えたきっかけでもありました。
長々と書きましたが、今夜はセナを想い、昔のF1を見ようと思います。
