どうも松本です。
そういえば先週展示会があり
久しぶりに
東洋エンタープライズへ伺いました。
検温やマスクこそ必須でしたが
コロナとあってもさすがのボリュームで
そこには一年前と変わらない
日常のようなものも少しだけ感じられて
非常にいい展示会でした。
その帰りがけに担当の方から
現在茅ヶ崎市美術館で
東洋エンタープライズも協賛する
ヴィンテージアロハ展をやっている
そういうお話だけならとにかく
チケットまでいただいてしまったので
これもまた何かの運命(さだめ)...か
ということで
経験という不可侵を求めて
本日伺ってきました。
朝の熊谷を8時頃発ち
東松山から高速で1時間半
休憩がてら海でも見ようかなと
途中寄ったサザンビーチの駐車場で
砂にタイヤをとられて立ち往生
たくさんの方に車を押していただき
館に着いたのは午前１１時過ぎ。
これでも興味が古い瀬戸物なもので
関東ならあっちこっち
美術館は巡ったつもりでしたが
茅ヶ崎市美術館は初来館。
市街地にひっそり佇む
緑に囲まれた近代的な美術館でした。
館内は当然撮影不可ですが
パラカシャツや着物など
アロハシャツの歴史から始まり
今年復刻されたワンプカプカをはじめ
過去にサンサーフからも
スペシャルとして復刻されている
真鯛 鯉のぼりに唐獅子牡丹
百虎や昔話などの希少な和柄や
ランドオブアロハやフラガール
マッキントッシュウクレレなどの
露出も人気も高い洋柄
伝説のテキスタイルデザイナー
ジョンメイグスのサインの入った
ゴーギャンウッドカットの原画
未だサンサーフでも
復刻を手掛けていないであろう
本の中だけで見た珍品などなど
プリントパターンと年代別に
貴重なオリジナルがどっさり集結
全てのモデルには解説がつき
知識はなくとも見応え十分。
オリジナルの放つ風格はもちろん
それを現代に蘇らせる
東洋の精巧さもよく分かると思います。
僕個人としては
入社以来毎シーズン見てきた
実名復刻のオリジナルを観るのが
なんだか旧友に会うようで懐かしく
その内容も既知と未知が混ざり合い
非常におもしろかったのですが
目が悪いおかげで
じっくり見たかった
オリジナルのラベルが
あまり見えなかったのが
唯一の心残りです。
11月の中頃まで開催しているようなので
季節変わりの海を見ながら
のんびり向かうのもいいと思いますよ。
午前中に着けば
時間に余裕もできるので
鎌倉あたり寄るのもいいですね。
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